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もうすぐ梅雨シーズン!カビの対策・予防方法をまとめました
※記載情報は記事公開当時のものです。最新の状況はお問い合わせください。

5月に入り過ごしやすい季節になったと思ったのも束の間。
そろそろ梅雨がやってきますね。
気象庁によると今年の関東甲信地方は
梅雨入りが6/7頃、梅雨明けが7/19頃と概ね平年通りの梅雨になるようです。
雨と湿気でちょっと憂鬱になりがちなこの季節において
特に気がかりなのがお部屋やお洋服に発生するカビ。
皆様、対策はもうお済みでしょうか?
梅雨の入り明けには平均5日程度の「移り変わり」の期間があると言われています。
6月に入ればすぐに雨と湿気がやってくると考えて良いでしょう。
つまり、カビの予防をするなら5月中の今がラストチャンス。
そこで今回はカビの対策をご紹介いたします。
- カビの発生条件
- カビ対策
- 新提案!おうちの外でのカビ対策
- カビ対策としてトランクルームを使うことのメリット
- トランクルームで使えそうなカビ予防対策グッズ
- もしもカビが生えてしまったら…?
- 家の近くのトランクルームを探す
〈カビの発生条件〉

カビを予防するにあたって大切なのは、まず敵(カビ)の特性を知ること。
カビの発生条件は3つあります。
②温度が20℃台である
③カビの餌となる養分(埃、皮脂汚れ)がある
具体的には家庭内のこんな場所にカビが発生しやすくなっているので要注意です。
日が当たりにくい部屋の壁や窓
お部屋の壁は家の内外の温度差で結露が発生しやすくなっています。
特に日当たりの悪いお部屋は風通しが悪いので湿気が滞留しがちです。
押し入れや靴箱、クローゼットなどの閉め切った収納および収納物
閉め切った収納は風通しが悪い上に埃が溜まりやすくなっています。
また、閉め切った収納に入れている衣服や靴などにも同じく注意が必要です。
タンスや食器棚などの重い家具の裏
風通しが悪い上に掃除の手が届きにくいので汚れが溜まりやすい場所です。
〈カビ対策〉
先程の項目でご説明した通り、カビは湿気と埃汚れがあるところに発生します。
つまり、カビを発生させないためには
①湿気を取り除くこと
②カビの養分を取り除くこと
がとても重要です。
①湿気を取り除く

・こまめに換気をする
週に1回は収納の扉を開けて換気をしましょう。
サーキュレーターや扇風機、エアコンのドライ機能で空気の流れを作るともっと効果的に除湿できますよ。
・重い家具を壁から5cm以上離す
タンスや食器棚などの重い家具は壁から離して設置しましょう。
空気の通り道ができて湿気が溜まりにくくなる上に、掃除もしやすくなるのでカビの養分となる埃の除去にも有効です。
また、脚の長い家具にすると家具の下から掃除をしやすくなります。
・収納に隙間を作る
収納スペースに8割以上物を入れないようにしましょう。
すのこを敷いて下に隙間を開けると空気の通り道ができます。
・収納物を除湿する
衣類や靴は湿気と汚れを取り除いてから収納しましょう。
クリーニングから戻ってきた衣服はビニールをつけたままだと湿気がこもってしまいます。
必ず取り外してから収納するようにしましょう。
②掃除、殺菌、消毒をする

・エアコンを掃除する
エアコンを使うことで空気の流れを作ることができるので除湿に大きく役立ちます。
しかしフィルターを掃除せずに使用すると逆に空気中にカビを拡散してしまうことに…
フィルターは1ヶ月に1回は必ず掃除するようにしましょう。
・収納(クローゼットや靴箱)をアルコール除菌スプレーで拭く
収納を開けて換気をする際、収納内をアルコール除菌スプレーなどで拭いて消毒しましょう。
カビの発生をもっと効果的に防ぐことができます。
〈新提案!おうちの外でのカビ対策〉
さて、今までおうちの中でできるカビ対策を紹介してきましたが
実は「おうちの荷物を外に出す」という対策もあります。
それはズバリ「トランクルームに預ける」というものです。

トランクルームとはお荷物を収納するための保管施設です。
ここでは、habitを運営する株式会社イコム(以下、イコム)のトランクルームブランド「トランクデイズ」を例にトランクルームについてご紹介します。
「トランクデイズ」はざっくりと屋内型、屋外型の2種類に分類できます。
カビ対策のためにシーズンオフの衣服やお布団類を預ける場合は屋内型がおすすめです。
また、個人でも企業でもご利用いただけるサービスとなっており、お問い合わせから3日程度で利用開始が可能です。