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2023.06.28 レンタルスペース

意外と困る釣竿の置き場所について保管方法4つのコツ

様々な趣味のなかでも、今も昔も「釣り」は根強い人気があります。
新型コロナウイルスの影響で、アウトドアや屋外でのレジャーの人気が爆発的に増えておりますが、「釣り」は特に近年、魅力が見直されているレジャーの一つです。
ブラックバス釣りをきっかけに2006年頃には1290万人に達していましたが、その後は衰退傾向にあり、2018年には釣り人口が一620万人にまで減少していました。
そんな衰退傾向にあった「釣り」に動きがあったのはまさに、コロナ禍。
外食や国内旅行、屋内でのレジャーが控えられるようになった半面、感染リスクが低く、女性や子ども、誰にでも楽しめる気軽なレジャーとして人気が爆発的に増えています。
今回は、釣りを趣味とした人が、特に気を付けるべき「釣り竿」の保管方法についてピックアップしていきます。



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釣り竿は種類が膨大

釣りをする為には、様々な道具が必要です。
基本的にはロッドと呼ばれる釣竿と、釣り糸、リール、そしてルアー等の仕掛けがあれば釣りを楽しむことが出来ます。 しかし釣りをする場所や釣りたい魚、仕掛けなどによって必要な道具も変わってきます。
そして釣り竿と一口にいっても、膨大な数の種類があります。




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釣り竿はターゲットの魚に合わせる必要がある

段階的に長さを切り替えることの出来る「万能竿」と呼ばれている釣り竿を持っていれば、ある程度気軽に釣りを楽しむことが出来ます。
ですが、どんな魚を釣りたいかの明確なターゲットが決まっているのであればターゲットの魚に合わせる必要があります。

釣り竿は選び方を間違うと使い勝手が悪くなり、お金の無駄になってしまうケースもあります。
水路や釣り堀等で小型の魚を狙う場合は長さは必要ありませんが、遠くに仕掛けを投げなければいけない魚を釣りたいのであれば、応用の効く釣竿にする必要もあります。
また、キャスティングの伴う釣りをする場合や、深場を狙った釣りをする場合にはリールを取り付けて使う「リール竿」にする必要があります。


年々釣り竿や道具が増えていく

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釣り竿は大きな分類だけでも、磯竿、投げ竿、ヘチ竿、ルアーロッド等に分かれ、更に細分化をすると数十種類以上に及ぶ膨大な種類に分かれます。
釣りをしたい場所や、釣りたい魚に合わせていくつも釣り竿が必要なのであれば、何種類も集めておきたいものですよね。

ですが実際問題として、必ず「釣り竿どこに収納する問題」が浮上してきます。
家族が同居している場合や、自宅の収納場所が狭い場合、狭い収納スペースに無理矢理釣り竿を押し込んでおくと、せっかくの高い釣り竿が傷んでしまったり変形してしまう可能性も!
きちんと釣り竿を収納する為には、正しい収納方法で保管しなければなりません。今回はお手入れ方法と、オススメの保管場所についてご紹介いたします。


釣り竿の保管方法その1 高温多湿の場所を避ける

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使った後の釣り竿を、洗わずにそのまま車に置いておくことはやめましょう。
汚れをそのままにしておくとサビて使い物にならなくなったり、車内温度によっては変形してしまいます。
大事な釣り竿を長く使い続ける為には、まずはしっかりと劣化を防ぐ収納保管を行いましょう。


釣り竿の保管をする場所は、高温多湿の場所は避けましょう。
ホコリや変形を防ぐために、釣り竿を購入時に付属の竿袋に入れる場合が多いと思います。
ティップ(竿先)だけの竿袋を利用する人、プラケースに入れておく人、ロッドホルダーや傘立てに立てておく人等、保管方法は人それぞれ様々ですが、全てにおいて共通事項が「高温多湿の場所を避ける」という点です。


釣り竿を長期保管をする場合、最適な温度は16度~22度。湿度は40~60%がベスト。
上記の最適温度から大きく外れた場所に長く保管をしていると、変形したり、結露が発生してカビが生えてしまったり、サビてしまう恐れがあります。
特にロッドが劣化する大きな原因は、紫外線と高温、そして荷重です。
負荷をかけない状態で冷暗所に保管しておけば劣化は非常に遅いですが、紫外線の当たる高温の場所に押し込んでおけばあっという間に使い物にならなくなってしまいます。


釣り竿の保管方法その2 風通しの良い場所に保管をする

釣り竿は、高温多湿の場所を避けて収納保管をする必要があります。
風通しが悪い場所に長期間置いておくと、それだけで湿度がどんどん上がり、結露が発生してしまいます。
結露が発生したままにしておけばカビやサビ、劣化の原因となり、当然大事な釣り竿も使い物にならなくなってしまいます。


カーボンロッドに使われているエポキシ系樹脂には、様々な種類がある為、耐久性も性能も様々です。
更にはロッドブランク以外のグリップ、ガイドスレッド、エポキシコーティング等が割と早い段階で劣化していく為、保管には細心の注意を払う必要があります。


結露の発生対策として除湿剤を利用するという手もありますが、除湿剤が化学反応を起こして液漏れする可能性もあります。除湿剤の配置場所は、竿から少し離した場所にしましょう。


釣り竿の保管方法その3 直射日光に注意

夏は特にお気を付けください。
直射日光が当たる場所に置いたままにしておくと、熱で釣り竿が変形してしまう恐れがあります。
変形を避ける為にも、直射日光に晒しての保管は避けるようにしましょう。


釣り竿の保管方法その4 スキマ収納に注意

釣り竿が保管中に変形してしまう大きな原因は、紫外線、高温、荷重。この3つです。
保管中、強い力が竿にかかってしまわないよう、スキマに竿を押し込むような保管方法は避けましょう。
竿袋を立てて保管する場合、ロッドスタンドや傘立てに真っすぐに立てて収納する事がポイント。
出来るのであれば、一本ずつ離して立てて保管がベストです。
傘立てを使用する際は、釣り竿が反れてしまわないように、穂先ではなく「バッド」(真ん中辺り)を立て掛けるように注意をしましょう。
釣り竿を入れた竿袋を立てて保管する際、デリケートなコミ部分が地面に当たらないように気を配る必要があります。
リールはリールケースに入れ、ロッドやガイド等も保管中に竿袋の中で接触しあわないよう、別の場所に入れておきましょう。
内部が3つに分かれているような竿袋であれば、接触を防ぐことが出来るのでオススメです。


自宅やトランクルームでの保管中は付属の竿袋利用で問題ありませんが、複数の竿を持って長距離移動をする場合にはハードケースを利用するようにしましょう。
移動中の車内で竿がぶつかり合ってしまう為、束ねて持っていくことはオススメできません。


釣り場でも同様の気配りが必要です。
ロッドベルトで束ねた竿を持ち歩く際には、ガイド同士がぶつかり合わないように配慮しながらベルトを巻きましょう。
更に合わせのオス部分や玉口部分に砂利が付着しないようにします。合わせ部を地面から浮かせるような状態で持ち歩くように気を付けましょう。


釣り竿の保管方法その5 お手入れをしてから収納

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釣りが終わったら、すぐにメンテナンスをするように心掛けましょう。
ガイドやリールシートの金属部分は塩分がついたままにしておくとすぐにサビが出てきます。
錆が出るとライントラブルとなり、結果として破損してしまう恐れがあるため、釣りが終わったらすぐにお手入れをする必要があります。

釣り竿のお手入れ方法その1 真水で洗う

基本は釣り終了後、すぐの水洗い。
釣り場で竿についた汚れや塩分を綺麗な真水で洗い流しましょう。


すぐ家に帰ってメンテナンスが出来るのであればベストです。
もし遠征や旅行先ですぐに水洗いが出来ないという場合には、掃除用に真水を入れたペットボトルの水をかける、アルコールティッシュ等で釣り竿の汚れを簡単に落とすという方法もありますよ。


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釣り竿のお手入れ方法その2 中性洗剤で砂や汚れを落とす

水だけでは取れない油汚れがついている場合には、中性洗剤を利用して汚れを落としましょう。
グリップは皮脂がつきやすいので、中性洗剤を使用して優しく洗い流しましょう。


自宅の庭やお風呂場で洗う分には中性洗剤の利用は問題ありませんが、釣り場付近では中性洗剤を利用しての本格的なメンテナンスは避けましょう。
洗い場の用意されていない釣り場で中性洗剤を利用すると、環境を破壊し、水質を汚す恐れがあります。
中性洗剤を利用したメンテナンスは、必ず自宅で行うようにしましょう。


釣り竿のお手入れ方法その3 細部を念入りに洗う

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リールを外し、リールを固定するリールシート部分も念入りに洗いましょう。
ライドガインの部分、竿のグリップの継ぎ目等、奥に入り込んだ汚れが残らないよう、細かい部品を丁寧に洗いましょう。
伸び縮みする釣り竿は縮めたままで洗うと、内部に入った水が乾ききらずにサビの原因となってしまいます。
伸ばして丁寧に洗い、竿の持ち手側にある栓を外しておけば内部までよく乾くようになります。


釣り竿のお手入れ方法その4 真水で洗剤を洗い流す

中性洗剤を利用した場合には、洗剤を綺麗に洗い流しましょう。
洗い残しがないよう、必ずしっかりと洗い流すようにしましょう。
仕上げに必ず真水で洗い流さないと、洗剤の残りからサビが発生して破損の原因になる事があります。


釣り竿のお手入れ方法その5 陰干しでしっかりと乾燥をする

釣り竿を洗い流した後は、釣り竿を立てた状態で乾燥をしましょう。
ただし壁に立て掛けるだけですと風で倒れたり、竿の先が折れ曲がったりするため、ロッドスタンドや傘立てを使うようにしましょう。
乾燥させる場所は直射日光が当たらず、風通しの良い場所で、しっかりとパーツの細部まで乾燥させましょう。


仕上げにコーティングを利用する場合には、細部にコーティング剤が入り込まないように気を付けましょう。
精密に設計された竿の細部にコーティング剤が入り込むと、トラブルが起こる可能性があります。コーティング剤の使用は避けるか、細部には入り込まないよう配慮しましょう。

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釣りをする道具は釣り竿以外にも、リール、ルアー、収納する為のバッグやケース、ラインをカットするハサミ、フックを外すためのプライヤー、ランディングネット、歯の鋭い魚が釣れた場合のフィッシュグリップ、バケツ、保冷ケース等、様々な道具が必要です。
釣り竿自体も、魚や釣り場に合わせて集めていくうちに数が増え、収納場所が無くなるというケースが多いでしょう。 良くある保管場所をいくつかピックアップしていきましょう。


車(オススメ度★)

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釣りに行く際、車内に釣り竿専用のホルダーを設置している人も多いでしょう。
ですが、そのまま車内に入れっぱなしで保管は避けましょう。


JAFの観測では、真夏の晴天時・外気温35℃ですと、車内温度はわずか1時間で60度まで上昇。
車の色によっても温度の上昇率が変わり、特に黒い車は70度以上にまで車内温度が上がります。
車内に置きっぱなしにすれば変形・剥離の元となり、劣化を早める原因となります。
そのため、車内への釣り竿の放置は、遠征先や旅行先等のどうしてもという場合を除き、避けるようにしましょう。


真夏の海への行き帰りの途中に食事をする際や、疲れて今日はもうどうしても片付けられる気力がない、という場合には、釣り竿が直射日光に当たらないようカバーを着用し、窓を少し開ける・サンシェードを利用する、ソーラー電池で動く換気扇を車内に設置しておく等して、少しでも車内温度が上がらないように工夫をしましょう。


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クローゼット / 物置(オススメ度★)

家の中で保管をする場合、見せる収納派と隠す収納派に分かれます。
小さい子供が家にいない場合には、見せる収納のインテリアとして釣り道具を存分に活用しましょう。
ですが、家族が同居している場合や、外にあまり出しておきたくないという場合には、主に物置やクローゼットに収納する事になります。


クローゼット・物置は、家の中の様々な荷物を収納出来る便利な場所ですが、それだけに釣り竿以外の様々な荷物も一緒に収納されています。
釣り竿は壁に立てかけるだけですと倒れたり、竿の先が折れ曲がったりする可能性があります。
ロッドスタンドや傘立てを利用して、釣り竿が変形しないようにする工夫が必要です。
釣り竿の先が変形しないように工夫をしたとしても、布団や洋服、家電等がギッチリと入っている収納庫では、他の荷物の圧迫で釣り竿自体が変形する可能性があります。
余裕のある収納庫であれば問題ありませんが、荷物でいっぱいの収納庫であれば、別の収納場所を考慮しましょう。


ちなみに押入れへ釣り竿を保管する事は難しいです。
立てて収納をする必要がある事から、天井に取り付ける専用ホルダー等が無ければ押入れへの収納は出来ません。
専用ホルダーで天井に取り付けたとしても、押入れの横幅よりも長い釣り竿であれば収納は不可能です。
伸び縮みするタイプの釣り竿は、縮めたまま結露の発生しやすい押入れに放り込んでおくと内部がサビつく可能性があります。
釣り竿を縮めたまま押入れに放り込んでおく事は出来るだけ避けましょう。


玄関(オススメ度★★)

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玄関は靴以外にも、ヘルメットや雨具、スケートボードや子どもの遊び道具等、様々な荷物の保管に活用されています。
傘を入れている傘立てに、そのまま釣り竿を入れている人もいる事でしょう。
ですが傘立てに釣り竿も同じように入れておくと、傘を使おうとする度に釣り竿も一緒に出てきて使いづらかったり、濡れた傘の雨水が釣り竿に付着して、釣り竿に錆が発生したりします。
傘立て用の傘立てと、釣り竿専用のロッドホルダーを別々に用意しておいたとしても、子どもはひとまず入れやすそうな場所に傘を突っ込みます。
その為、気付いたころにはロッドホルダーが傘立てとして大いに活用されており、肝心の釣り竿が曲がって使い物にならなくなっている……というケースも多くあります。


玄関で隠す収納として意外と便利なのは、靴箱の裏扉。
縦に長い靴箱があれば、扉裏に壁掛け専用の釣り竿ホルダーを設置し、釣り竿の収納保管場所として活用出来ます。


ただしこの方法も、同居している家族の同意や、既に玄関に収納している荷物の多さによっては難しい場合があります。
更に玄関は雨が降る度に湿度が上昇する為、お手入れをしないまま放置していると錆つく可能性も。
玄関に保管をする場合には、除湿剤を活用する、定期的に玄関を掃除する、靴箱を開いて風通しを良くする等、湿度を心掛けるようにしましょう。


habitのレンタルコンテナは、釣り竿の保管に最適!選び方やサイズの決め方、空調設備については下記をご覧ください。

・【診断チャート付】habitのトランクルームとは? 選び方やサイズ一覧ご案内


トランクルーム(オススメ度★★★)

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釣り竿の保管場所として気を付けたい点は、前述の通り「温度」「湿度」「直射日光に当たらない」「曲がらないよう立てて保管」の4点。

家族の同意を得られずに家の中に釣り竿が保管出来ない場合や、子どもが小さくて釣り道具を家の中に入れておけない場合。複数の釣り竿が収納しきれない場合。 釣り以外にも、サーフィンやスノーボード、スキー、キャンプ、スケートボード等、様々なスポーツやアウトドアを趣味としていて、色々な用品が溢れてしまっている場合等は、トランクルームがオススメです。

トランクルームとは、自宅の外に借りるレンタル収納スペースのことです。
月々の料金でレンタル収納スペースを借りて、様々な荷物を収納保管します。
トランクルームという呼び名以外にも、レンタルコンテナ、レンタル収納、レンタル倉庫等、様々な呼び名があります。 屋外か、屋内か、そして運営会社によってもサービス内容が異なるので、自分の好みにあったレンタル収納スペースを借りて利用出来ます。
トランクルームは現在、日本国内で急速に普及しているサービスです。
釣り竿以外にも、冬服や季節家電の収納保管、書籍や趣味の道具、引越しの一時荷物保管等、様々な荷物の保管場所として利用者が急増しております。


・【診断チャート付】habitのトランクルームとは? 選び方やサイズ一覧ご案内

・トランクルーム利用者様アンケート結果発表!みんなの収納物やイコムを選んだ理由とは?


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釣り竿をどの程度所持しているかにもよりますが、家族全員からの同意がなければ見せるインテリアとして飾る事は難しいですよね。
自宅では壁一面に飾るという事は出来ませんが、トランクルームの室内であれば自由にめいっぱい釣り竿の収納インテリアが出来ますよ。
コレクションとして釣り竿を集めている場合や、釣り場、釣りたい魚によって釣り竿をかえていると、年々釣り竿が増えていく一方です。
家の中で収納をしていると、狭い場所に押し込むことになるので変形の原因となってしまうので、家の中での保管は難しい……。



そんな時は、トランクルームの中に「釣り竿部屋」を作ってしまいましょう!
トランクルームのお部屋いっぱいに釣り竿を飾り付けて、是非自分だけの城を楽しみましょう。


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車内やクローゼットでは、十分なスペースが確保できずに釣り竿の収納に適していない場合が多いです。
特に夏場の車に釣り竿を放置しておく事はとても危険。
温度が高くなりがちな車内や、保管時に曲がってしまうような劣悪な環境に釣り竿の収納を行っていると、劣化や変形・剥離の被害にあう可能性が高く、せっかくの釣り竿コレクションがあっという間に台無しになってしまいます。
前述の通り、トランクルームは日本国内で倍増しており、その店舗数は今やファミリーレストランの店舗数に迫る勢いです。
特に今まで出店の無かった地域には積極的に出店される傾向がある為、先月まで何もなかった場所に突如トランクルームが出来ているというケースも少なくありません。


トランクルームはあなたの好きなタイミングで借りたり辞めたりが簡単に出来ます。
家の近くや釣り場の近くにトランクルームがないかを探してみて、釣りによく行く期間だけ借りてみるという使い方をすればかなり費用を抑えることが可能ですよ。
ただし運営会社によってサービスや品質に様々な違いがあります。
一見月額費用が安く見えても、実は荷物を引き出す度に追加料金が必要であったり、荷物の出し入れの時間が限定されていて早朝の釣りが出来ないという場合も多くあります。
荷物の多さと、それ以外にかかる費用、施設やサービス内容をよく計算してから利用を検討しましょう。


トランクルームには前述の通り様々なサービスの違いがあり、大きく分けて3つの種類があります。
ビルや建物内に収納スペースが設置され、自宅のクローゼットと同じような感覚で収納が出来る「屋内型トランクルーム」
輸送用コンテナを収納庫として改装し、敷地に設置をして収納庫として利用が出来る「屋外レンタルコンテナ」
段ボールで荷物を管理会社へ送り、管理会社に荷物を保管してもらう「宅配型トランクルーム」
それぞれのサービス・施設の違いやメリット、デメリット等を紹介いたします。


屋内トランクルーム

屋内型トランクルームは、屋外型レンタルコンテナとは異なり、ビルのフロアや倉庫内のロッカータイプ等、屋内に荷物を収納保管するサービスです。 屋内型トランクルームは、特に運営会社による施設やサービス内容が大きく異なる事が多いです。

habitを運営しておりますイコムのトランクデイズの屋内型のトランクルームは、全物件「全自動吸排気管理」・「空調管理」・「施設内の温度管理」が行われております。 長期間の荷物保管や、書籍やデリケートな荷物の保管に適しています。 トランクデイズ施設内は日光が当たらないよう設計されている為、直射日光による日焼け被害もありません。 もちろん24時間365日いつでも出し入れが出来ます

屋内型トランクルームは、契約には身分証や印鑑等が必要となります。屋外型の同じ広さの部屋に比べると、料金設定は少し高めに設定されています。 釣り竿以外にも、書籍やアルバム等の湿気にデリケートな荷物を保管する場合には、屋内型を検討しましょう。

habitの屋内型トランクルーム「トランクデイズ」は、釣り竿の保管に最適!防カビ対策については下記をご覧ください。

・屋内型トランクルームの一覧はこちら
・レンタルコンテナの防カビ対策5選!湿気が少ないトランクルームがおすすめ
・トランクルーム収納の空調設備の知識【湿気・カビ対策は万全】


屋外レンタルコンテナ

屋外に設置している収納庫、それが屋外型レンタルコンテナです。 屋外にある為、収納庫の目の前に直接車を乗りつけることが出来て、スムーズに荷物の出し入れが出来ます。 屋内型に比べて大型の部屋が多くある為、バイクや自転車のガレージとしても利用する事が出来ます。 もし、毎週末釣りに行きたい!気軽に釣り竿を出し入れ出来て、簡単にメンテナンス出来る場所も欲しい!という場合には、屋内型よりも費用が格安な屋外型レンタルコンテナがオススメ。

家庭用の物置とは違い、換気口と断熱材を利用した収納に特化した収納庫の為、急激な室内温度の上昇を抑える事が出来ます。

基本的に屋外型レンタルコンテナに空調設備はありませんが、夏場でもレンタルコンテナの室内温度は、外気温+-5度程。 車内に置いた場合はあっという間に車内温度が70度を越える為、釣り竿が変形する原因になってしまいますが、屋外型レンタルコンテナであれば変形するほどの温度上昇はしません。 窓が無い為直射日光を避けることも出来ますし、車から直接運び入れる事が出来ます。 屋外型レンタルコンテナの場合、利用には車が必須である事が多い為、郊外にある事が多いです。 運営会社によってはコンテナ内のUターンが難しかったり、出入り出来る車の幅が決められている事もある為、利用前に立地と併せてよく確認しておきましょう。

イコムのレンタルコンテナは車の出し入れは楽々!詳しくはコチラ

・イコムのコンテナ・トランクは車が停めやすい!大解説!

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habitを運営しております株式会社イコムのレンタルコンテナであれば、24時間365日いつでも出し入れ可能です。
少し広めのお部屋を借りておけば、釣り道具のメンテナンスや手入れ、着替え等もまとめて行う事が出来ます。
夜釣りに行く事が多い人は、家族への配慮を気にする事無く利用できる、「釣り準備ルーム」として大いに活用する事が可能です


最高級釣り竿の場合、高いものは数十万円する高額な釣り竿もあります。
釣り竿以外にもウェアや釣り道具等にも高額アイテムが多数ある為、保管庫のセキュリティが気になる方も多いでしょう。
habitでは大切なお品物をより安心して収納頂けるよう、レンタルコンテナ敷地内に防犯カメラ、敷地内のセンサーサイトを設置している物件が多く、またレンタルコンテナ全個室でドイツ製強化南京錠「ABUS」を使用しております。


イコムのレンタルコンテナの防犯対策!詳しくはコチラ

・【コンテナ】防犯対策!ABUS強化鍵のご紹介


トランクルームを利用する際、手持ちの釣り竿や釣り道具等を預けるとしたら、どの程度の広さの部屋スペースが必要なのか、把握が難しい場合がありますよね。
どのくらいの広さが必要なのか、まずはご自身で把握する事がとても重要です。
床に全ての荷物を一度ならべてみて、預ける荷物の量を確認しましょう。
なかなか、どの程度の広さが必要なのかのイメージがつきづらい場合には、実際にトランクルームの室内を見学してみましょう。
事前に予約をしておけば対面無しでも現地見学が出来ますし、オススメサイズを聞きたい場合はスタッフがご案内いたします。
借りるお部屋を事前に目で見て、高さや広さや出し入れがしやすいか、車が出入りしやすいか等を確認する事が出来ますので、是非お気軽にお問い合わせください。

あなたの好みや利用用途に合わせて、適している方を選びましょう。


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宅配型トランクルーム

宅配型トランクルームとは、屋内型トランクルームや屋外型レンタルコンテナとは異なり、荷物の集荷・配送を業者に依頼するタイプの収納庫です。
スマホアプリのボタン一つで簡単に集荷依頼、出し入れの依頼が出来ますが、預ける荷物の多くは「段ボールの大きさ・個数」に依存します。
つまり、段ボールに入りきらないサイズの長い釣り竿の保管場所としては、適しているとは言えません…。
預けた荷物は、温度・湿度が管理された共有室内倉庫に保管されるため、荷物の長期保管としては優れたサービスです。 ですが、出し入れは毎回スタッフが行います。
出し入れしたい荷物がある場合には段ボールで自宅まで送付してもらうか、倉庫に直接荷物を受け取りに行く場合とがありますが、倉庫へ直接行ったとしても管理者が出し入れを行うため利用者が倉庫に立ち入ることは原則としてありません
営業時間外は出し入れが出来ず、また荷物を出し入れするたびに追加料金が発生します。
ほとんど使用しない、収納しっぱなしの荷物であれば宅配トランクルームでも不自由は感じないでしょうが、釣りのようなレジャーで利用する場合には、好きな時に出し入れが出来る屋内型や屋外型のトランクルームの方が便利といえます。


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釣りには様々な道具がありますが、中でも釣り竿は特に長さがあります。
そして釣りたい魚や釣り場所に合わせて釣り竿は多くのバリエーションが必要となる為、保管方法には頭を悩ませますよね。


保管中に負荷をかけないように注意する

基本的に、釣り竿は頑丈にできております。
釣りをしている際に破損する事はほぼありませんが、保管中に負荷がかかって破損したり、高温多湿の場所に保管をして変形してしまうケースは少なくありません。
メンテナンス不足による各部異常のケースもよくありますので、常に快適に釣りをする場合には適切なメンテナンス、そして適切な保管場所が必要となります。


トランクルーム内であれば直射日光を避けることが出来、急激な温度変化に晒されることはありません。
トランクルームの室内にロッドスタンドを設置し、釣り竿の保管に利用するようにしましょう。
狭い家の収納スペースでは出来ないロッドスタンドの複数並べも、トランクルームを利用すればいくらでも連結できます。


突っ張り棒やコートハンガーを利用すれば、ウェアをハンガーに掛ける事が出来ますよ。
ワイヤーネットと突っ張り棒を利用して、ネット状の壁面を作り、L字フックをひっかければ「リールフック」に大変身!
箱に並べるよりも便利に出し入れが出来て、持っているリールの状態を一目で確認することが出来ます。
家ではとても出来ないような贅沢な空間の使い方を、是非トランクルームで体験してみてください。


小物はケースで密封

ケース

釣り竿以外の道具の収納には、カラーボックス等の棚を利用し、小物はケースに保管するようにしましょう。
カラーボックスの中に、パーツごとに分けて透明なケースに収納をし、分かりづらい場合にはアイテムの名前を書いておきます。

レンタルコンテナやトランクルームへ荷物を保管する場合、段ボール等に荷物を詰め込み、車で荷物を運ぶことが多いでしょう。
段ボールをレンタルコンテナにおいて、そのまま放置してしまっては湿気で傷む原因となってしまいます。
屋外型のレンタルコンテナは空気循環設備がなく、外気温の影響を多くうけるため、レンタルコンテナ室内は高温多湿状態となっております。
何も対策をしないで段ボールに荷物を詰め込んだままでいると、湿気がこもってカビが生えてしまいます。

これを防ぐには、小物道具を密閉できるプラスチックのケースに保管する事をオススメします。
さらに蓋をする前に、除湿剤を入れておけば安心出来ます。
除湿剤は複数の種類を入れて密封すると薬剤が漏れる可能性がある為、必ず単品を入れるようにしましょう。そして薬品の成分は上から下に流れるためケースの一番上に乗せるようにして入れましょう。
除湿剤の利用等、詳しい事についてはこちらをご覧ください。

除湿剤の利用についての詳細はこちらをご覧ください。
・トランクルーム収納の空調設備の知識【湿気・カビ対策は万全】
・レンタルコンテナの防カビ対策5選!湿気が少ないトランクルームがおすすめ


定期的に空気を入れ替える

空気の入れ替え

屋外型のレンタルコンテナは、荷物を保管する為には便利なサービスです。ですが預けっぱなしで放置していてはカビの原因となる結露が発生してしまいます。
カビの原因となる湿気を防ぐためには、空気の流れを作る事が大切です。
空気の流れを作る方法はとても簡単。時たま荷物を預けているレンタルコンテナに訪れて、扉を開けて室内の空気を入れ替えましょう。

どうしても湿気が心配な場合には

屋外型レンタルコンテナは空気循環設備や空調設備、温度管理設備はありません。
室内は外気温+-5度程度とはいえ、どれほど除湿剤等の準備をしたとしても、限界はあります。
どうしてもカビや錆が怖いという場合には、屋外型レンタルコンテナの2階以上の収納スペースを利用しましょう。
何故なら湿気は地面近くに溜まる為、1階のレンタルコンテナよりも、2階のレンタルコンテナの方が湿気が溜まりづらいからです。
habitには2階以上のレンタルコンテナ物件も多数ご用意しております。是非ご覧ください。

キャンペーン実施中の屋外レンタルコンテナ物件はこちら

・キャンペーン実施中の屋外レンタルコンテナ物件一覧


それでもまだ湿気が心配な場合には、屋内型トランクルームをおすすめします。
運営会社によりますが、屋外型レンタルコンテナと違い、屋内型トランクルームの多くは空調システムが完備されております。
空気循環が完備している設備であれば、カビの発生をほぼ防ぐことが可能です。
注意すべきは、運営会社により「空調完備」とは記述していても、ただ「換気扇をつけて」いるだけ・「冷暖房システムだけで換気はしていない設備」等、様々な設備があるという点。
カビを防ぐためには、どちらかだけでなく室内の温度管理、湿度管理どちらも欠かすことが出来ません。


その点、habitを運営しておりますイコムのトランクルームは全施設・冷暖房完備!
更に、「全自動吸排気システム」により、自動で館内の空気の入れ替えを行うため、カビの温床となる湿気がこもる事がありません。



ご自宅やお勤め先の近くの屋内トランクルームをお探しの方は、ぜひこちらをご確認ください。

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釣竿は長くてかさばるアイテムであり、適切な収納方法がないとスペースを取りがちです。
トランクルームはこのようなシーズンアイテムやスポーツ用具の収納に便利なサービスです。
釣竿をトランクルームへ収納する際のメリットとデメリットについて説明します。


メリット

スペースの節約

釣竿は一般的に長くてかさばるため、家や車の中に保管するとスペースを圧迫します。
トランクルームを利用することで、自宅や車のスペースを有効に使うことができます。


保護と安全

釣竿はデリケートな部品を含んでおり、傷つきやすいです。
トランクルームは通常、適切な保管条件が整っており、温度や湿度の管理が行われているため、釣竿を傷つけずに保管することができます。
また、トランクルームはセキュリティ対策がされているため、盗難や損傷のリスクを軽減することができます。


長期保管の便利さ

釣竿はシーズンによって使用頻度が異なることがあります。
トランクルームを利用することで、シーズンが終わった後に釣竿を安全に保管することができ、スペースを節約しながら次の釣りシーズンまで保存することができます。


デメリット

アクセスの制約

トランクルームは通常、特定の場所にあり、一定の営業時間内にしかアクセスすることができません。
急な釣りの機会や予期せぬ変更がある場合には、釣竿にすばやくアクセスすることができない可能性があります。


費用

トランクルームの利用には一定の費用がかかります。
料金は場所やサイズによって異なりますが、定期的な支払いが必要になることを考慮する必要があります。予算に合わせて検討することが重要です。


メンテナンス

釣竿を長期間保管する場合、一定のメンテナンスが必要です。
釣竿の清掃や定期的な点検を行う必要があります。トランクルームに頻繁にアクセスできない場合、メンテナンス作業が遅れる可能性があるため、注意が必要です。


結論

釣竿をトランクルームに収納することには明確なメリットがありますが、アクセス制約や費用、メンテナンスなどのデメリットも考慮する必要があります。
個々の状況に応じて、利用する価値があるかどうかを判断することが重要です。


さいごに

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釣り竿は特にスペースを必要とする道具ですよね。
釣り竿は頑丈にできているとは言え、保管時に負荷がかかったり、室内の湿度がこもっていると、あっという間に使い物にならなくなってしまいます。
十分なスペースを確保した上で保管をする為には、レンタルコンテナやトランクルームを利用しましょう。
保管時には空気の流れを確保し、湿気を溜めないこと。そしてロッドスタンドを利用して、釣り竿に負荷をかけないように注意する。
荷物を壁から離す、すのこを利用する等、様々な工夫をするようにしましょう。

habitを運営しております株式会社イコムでは、埼玉・東京を中心にトランクルーム・レンタルコンテナのサービスを行っております。


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