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冬布団の正しい保管方法について知っておくべき基礎知識
冬布団の収納保管の悩みごと
季節が変わる度に入れ替える布団。
特に寒い冬を乗り越えるための冬布団は、綿がいっぱい入っている為かさばり重い為、片付けるのも一苦労ですし、収納する場所も悩みの種となりがちです。
冬布団を収納する前に、クローゼットや押入れの整理をしなくてはいけなかったり、布団を買い足したら入らなくなった!という人も少なくないでしょう。
実際、みなさんどのように収納をしているでしょうか?
今回は布団収納について、方法や場所別のメリット、デメリット、そして実際の冬布団の収納方法や収納アイデアをご紹介いたします。
お悩み1:収納場所がない
布団収納で最も多いお悩みが、収納場所の確保です。
マンション、アパート、戸建て。どの家であろうと、よっぽど広い家でなければ冬布団の収納に困らない程に収納場所が豊富という場合は少ないですよね。
布団の収納をするには押入れがピッタリですが、最近は押入れがなくクローゼットだけの家の方が多いです。
クローゼットは奥行が狭いので、押入れに比べて布団の収納にはあまり向きません。
お悩み2:冬布団はかさばる
綿のたっぷり入った冬布団や、ふかふかの羽毛布団は、寒い冬を乗り越える必需品。
昔と比べると随分とリーズナブルになり、手軽に買いやすくなりましたよね。
ですが収納をしようと思うと、途端にやっかいな品になってしまいます。
特に、ふかふかな心地が魅力的な羽毛布団は、圧縮袋が使えません。
羽毛布団に圧縮袋を使うと羽毛が傷んで元に戻らなくなり、また布団を出して使おうとしても羽毛が元に戻らないままのシワシワ布団へと大変貌を遂げます。
お悩み3:カビとダニが発生しやすい
布団は湿気を吸いやすく、布団にこもった湿気をそのままにしているとカビが発生してしまいます。
まだ布団のどこにもカビが生えていないからと安心はしていられません。
目には見えずとも、家のいたるところにカビの菌糸は存在します。
そしてカビ菌は温かく湿った場所を好む性質がある為、湿気を吸った布団はまさにカビの養成所とも言える状態といえます。
カビが発生しやすい環境は、湿度65%以上、気温20~25℃。
ダニが好む環境も、カビが好む環境とほぼ同じく湿度60~80%、気温20~30℃程とされています。
温度・湿度と共に、カビやダニの栄養分となるエサの条件が揃えばあっという間に繁殖します。
カビとダニの栄養分は、ホコリ、皮脂、フケ。
全ての条件がそろったお布団は、まさにカビとダニにとって最適な繁殖場所です。
通気性の悪いクローゼットや押入れに冬布団を保管したままにしていると、あっという間にカビ・ダニが増殖してしまい、衛生面でも気になります。
冬布団の保管方法7つのコツ
冬布団をどのように保管するのが、自分の家にピッタリ合うのか?
布団収納用のアイテム等の特徴等も交えて、収納保管のコツをご紹介いたします。
素材別 布団の基本知識
羽毛布団
羽毛布団はデリケートな素材です。
羽毛が傷むため圧縮が出来ず、ビニール製の袋に入れておくとカビてしまいます。
収納袋を利用する場合は、ビニール製ではなく不織布等、通気性の良い布で出来た袋に収納しましょう。
長期収納をする前には一度、天気の良い日中に片面一時間ずつ「天日干し」を行って乾燥させ、湿気をなくしてから収納するよう心掛けましょう。
綿布団
綿の布団は湿気を吸収しやすい性質があります。
長期間保管を行う場合には、「天日干し」を行ってから、通気性の良い不織布などで出来た布団袋に収納を行うようにしましょう。
羽毛布団とは違い、圧縮袋を利用する事も出来ます。
湿気は足元に溜まる性質があります。押入れに収納する際、出来るだけ上段に収納するよう心掛けましょう。
羽毛布団をコンパクトに収納するたたみ方
薄い夏用の掛布団でしたらコンパクトに収納出来ますが、羽毛がいっぱいの冬布団はとにかくかさばりますよね。
羽毛布団をコンパクトに折り畳むためにはコツがあります。
- まずは布団を広げます
- シングル布団の場合は縦方向に三つ折り。
ダブル布団の場合には縦方向に四つ折りをします。 - 細長い円筒状になったら、両端を交互に折り畳み、立方体にします。
あとはそのまま収納ケースに入れれば、コンパクトに折り畳み完了!
細長く円筒状にした後、両端を折り曲げるのではなく「のりまき」のようにくるくるっと丸める方法もあります。
圧縮袋で潰すことも出来ない羽毛布団は、このようにコンパクトに折り畳むことで収納スペースを活用する事も出来ますよ。
収納場所がないとお悩みの方は、是非一度お試し下さい。
乾燥方法
長期収納前には、どの素材の布団であろうとも、しっかりと中まで乾燥させましょう。
冬布団を保管する前に、完全に乾燥させることが重要です。
湿気が残った状態で保管すると、カビや雑菌の繁殖の原因となります。布団を十分に干してから保管するようにしましょう。
乾燥方法には主に2種類の方法があります。
素材にあった乾燥方法を選んで、長期収納前に備えるようにしましょう。
乾燥をせず収納した布団は、あっという間にカビだらけとなってしまうので、しっかりと素材にあった乾燥方法を実施してから収納するようにしましょう。
天日干し
一番基本的な乾燥方法です。
天気の良い日の日中、10〜15時前後に行うようにしましょう。
曇りの日や朝方・夕方は、空気に湿気が含まれるため布団に湿気が吸収されてしまいます。天日干しは、必ず天気の良い日中にしましょう。
布団の側生地は、多くが綿やポリエステルで出来ている為、長時間の天日干しは生地を傷めてしまいます。
片面1時間ずつ、天日干しをする程度であれば、布団の生地を傷める原因にはなりませんよ。
布団にホコリや花粉が付くのが嫌な場合は、天日干しカバーや布団干し汚れ防止シート等を活用しましょう。
ブルーシートで代替出来るのではと思いがちですが、ブルーシートはポリエチレン製のため一切通気性が無く、逆に湿気を閉じ込め布団が蒸れてしまいます。
布団乾燥機
ダニは気温25度前後、湿度70%前後の環境を好みます。
ダニは湿度60%以下になると活動が鈍くなるのですが、天日干しをすればダニの活動を抑えることも出来、布団の中を乾燥させることも出来ます。
ですが天日干しだけでは、一時的な効果しか得られません。
ダニは生命力がとても強い生き物なので、50度以上の熱を20分~30分以上あてることでようやく死滅します。
その為、一番効果的なダニの殲滅方法は、
- 洗濯機(コインランドリー含)でダニを洗い流して、中までしっかり「布団乾燥機」で乾かしてダニを殺す。
- または、「布団乾燥機」で50度以上30分乾燥をした後、掃除機で吸引してダニの死骸を吸い取る
上記どちらかの手段をオススメします。
ただし温度の上げすぎには気を付けましょう。70度を超える温度になると布団を傷めてしまいますよ。
カビ・ダニ対策
来客用の布団や、冬が終わったら収納しっぱなしとなる冬布団等、長期間保管をする布団の場合は、カビ・ダニの繁殖対策が必須となります。
ダニが卵を植え付けたら2~3日で孵化をし、約40日で成虫となり、また卵を産みます。
一回成虫となったダニはおよそ3ヵ月程生き続け、生息期間中に最大50個の卵を産みつけます。
たったワンシーズンだけで、布団に生息するダニの数はおよそ5~6倍。
単純に布団に生息するダニの数がアレルゲンになるのではなく、実はダニの死骸や脱皮後の殻、ダニのフンが日に日に布団に溜まり続け、それがアレルゲンとなるのです。
目には見えなくとも、布団はダニと、その死骸等でいっぱいになっているのです。
その為、布団を長期保管する前には必ずダニ・カビ対策が必要となってきます。
カビ菌もダニも、湿度が低くなれば活動が低下します。
保管場所には必ず除湿対策を行うようにしましょう。
- 防虫・抗菌・除湿機能がついている収納ケースを利用する
- 保管する場所(クローゼット/押入れ)に除湿材 / 防虫剤を使用する
- すのこ / 除湿マット / 炭 / 新聞紙 を使う
冬布団を保管する際には、防虫対策も考慮してください。
虫や害虫が布団に被害を与えることを防ぐため、布団を保管する袋やカバーを使用しましょう。
また、防虫剤や天然の虫除けアイテム(例:ハーブやシダーウッドチップ)を布団の周りに置くことも有効です。
ただし防虫剤や除湿材等は、色々な薬剤を組み合わせて多数利用していると化学反応を起こす可能性があります。
なるべく統一した薬剤を利用するようにしましょう。
また、プラスチック製のすのこの方が安くて気軽に利用できますが、防湿対策としてはヒノキや桐の等、木製すのこを選ぶようにしましょう。
木の素材で出来た木製すのこは、湿気を吸収して空気中に拡散します。
そのため、木製すのこは防カビ対策として抜群の効果を発揮します。
カビ・ダニ対策や薬剤の選び方について、詳しくはコチラをご覧ください。
レンタルコンテナの防カビ対策5選!湿気が少ないトランクルームがおすすめ
直置きの収納方法のコツ
メリット
・毎日出し入れする布団の収納に最適
・押入れと相性抜群
デメリット
・かさばる
・すのこを敷いても通気性には限界があり、ダニ・カビが繁殖しやすい
・見た目が良くない
毎日使用する布団を収納する方にとっては、昔ながらの一番手軽な布団収納方法ですね。
ですが直置きの布団収納は、毎日出し入れする布団だからダニカビが生えていないだけであり、少しでも気を抜けばすぐにカビダニの温床となります。
布団の下にすのこや除湿シート等を敷くことで、ある程度通気性を保つ事が可能です。
圧縮袋の収納方法のコツ
メリット
・省スペース率はナンバーワン
・ホコリがつかない
・収納ケースやバッグと併用可能
デメリット
・布団を圧縮の手間がかかる
・羽毛布団等、傷めてしまう種類の布団がある
布団圧縮袋を利用すれば、重くてかさばる布団をコンパクトに収納が可能です。
最近では、掃除機で中の空気を完全に吸い出すタイプの他、素手で簡単に圧縮が可能な圧縮袋も安く売られています。
圧縮すれば布団がコンパクトになり、縦に収納するなんて事も可能です。
布団収納ケースの中に積み重ねて、いくつもの布団を収納する事も出来るようになります。
ただし羽毛布団等、圧縮すると傷んで潰れてしまう可能性がある布団もあります。圧縮可能な布団かどうかを調べておくようにしましょう。
ただしコンパクトにしたいからと、カッチカチになるまで圧縮してしまうと袋が破れてしまい、せっかくの圧縮が無駄になる事もあります。適度な圧縮にするように気を付けましょう。
布団収納ケース・ボックス・バッグ
ニトリの衣類・布団収納バッグ タクミや、イケアのSKUBB(スクッブ)、百円均一でも、様々なタイプの布団収納ケースやボックス、バッグがあります。
ニトリのタクミは、布団収納ケースとしてだけでなく、衣類収納ケースとしても活用できる優れもの。
真ん中の仕切りを立てれば衣類収納ケースになり、真ん中の仕切りを倒せばふとん収納ケースにもなります。
更に変身ファスナーを開ければ、収納スペースにあわせてカタチを変えることができる優れもの。
IKEAのスクッブは、素材がしっかりとしているので単体でも自立してくれます。
様々なサイズ展開があり、大サイズにでしたら圧縮をしなくとも毛布2枚・冬用敷きパット3枚はいっぺんに収納出来ます。
IKEAのスクッブの良さは、その収納力と、「しっかりとした素材」である事。
毛布を入れたスクッブを、そのまま幾つも積み重ねて収納する事が出来ます。自立するので縦に収納する事も出来ますし、持ち手が付いているので天袋への収納も簡単。
ここでの重要性は、「通気性のある生地で出来ている収納ケース」を選ぶということ。
ベストな布団収納ケースは不織布や綿素材です。
更に防虫・抗菌・防臭・除湿機能等、様々な機能がついている布団収納ケースもあります。
定期的なエアリングをする
長期間の保管中でも、定期的に布団を取り出してエアリングすることが重要です。
布団を揺らしたりたたいたりすることで、中にたまった湿気やダニを取り除くことができます。
おおよそ1ヶ月に1回程度、エアリングを行うようにしましょう。
冬布団の保管でやってはいけないNG事項
NG1 お手入れをせず長期保管
冬布団は素材に合ったお手入れを行ってから収納する事が長持ちさせる秘訣。
干してから収納するだけでも効果はありますが、出来れば洗濯をしてしっかりと乾燥をさせてから収納するようにしましょう。
自宅で布団の洗濯が難しい場合には、クリーニングにお願いをするか、コインランドリーを利用しましょう。
天気が良い日の日中に片面一時間ずつ「天日干し」を行い、しっかりと布団の中まで乾燥させてから収納するよう心掛けましょう。
NG2 ビニール製の布団ケースに入れる
布団収納ケースを利用する場合、ビニール製ケースは利用しないようにしましょう。
冬布団の保管方法7つのコツで説明したように、ビニール製ではなく不織布や通気性の良い布で出来た収納ケースに収納するようにしましょう。
NG3 圧縮しすぎ
長期保管をする場合、羽毛布団は圧縮しないよう気を付けましょう。
圧縮したまま長期間時間が経つと、潰れてふくらみが戻らなくなってしまいます。
また、かさばるからと圧縮をしすぎると、ポッキリと折れて袋が破れてしまいます。
圧縮して長期保管する場合は、圧縮しても良い素材かを確認し、中の空気を少し抜く程度に心掛けるよう気を付けるようにしましょう。
NG4 湿気の多い保管場所
布団の収納場所は、湿気に注意。
布団は湿気を吸収しやすく、湿気を吸収した布団はあっという間にかびだらけになってしまいます。
押入れ等に収納する場合は、必ず木製すのこを利用して、空気の通り道を作るよう心掛けましょう。
雨の日が続くと押入れやクローゼット内も湿気がこもります。炭や除湿剤等を利用し、定期的に収納庫を開けるようにしましょう。
除湿剤の選び方についてはコチラをご覧ください。
レンタルコンテナの防カビ対策5選!湿気が少ないトランクルームがおすすめ
NG5 重い布団を上に置く
布団を収納する際には、敷き布団等の重い布団を下に収納します。
次にシーツや敷きパッド、その上に重たい冬布団、軽い夏用布団等が上になるように重ねましょう。
夏用の軽い布団を一番下に収納してしまうと、他の重たい布団で潰されてしまうため、収納の順番も気を配りましょう。
NG6 寿命を越えても使い続ける
収納前に、布団をよく確認して、傷や痛み、カビ等が発生していないかを確認しておきましょう。
掛布団は最長で10年、敷き布団は5年程が寿命と言われています。
布団の寿命を過ぎても使い続けていると、防虫防湿の効果が効きづらくなりますので、買い替えるようにしましょう。
冬布団のオススメの保管場所5選
冬布団を保管する場所も重要です。直射日光や高温多湿の場所は避け、風通しの良いクールな場所を選ぶことが理想的です。
布団の収納保管場所と言えば、一般家庭であればクローゼットか押入れ、もしくは部屋に直置きが一般的です。
自宅以外に保管する場所として、クリーニング屋の預かりサービスや、トランクルーム、宅配預かりサービスの利用等もあります。
トランクルームを利用する場合は、湿度管理や温度調整ができる施設を選ぶことが望ましいでしょう。
それぞれの収納方法と合わせて、利点、デメリット等をご紹介いたします。
押入れ
押入れへ布団を収納するメリット
布団の収納場所と言えば押入れですよね。
押入れは元々布団を収納する場所として作られた収納庫なので、布団の収納をする為にはサイズがピッタリ。
間口が広いので、かさばりやすい布団でも日頃から楽に出し入れがしやすいのが特徴です。
押入れへ布団を収納するデメリット
押入れは湿気がこもりやすい場所です。
そのため長期保管をする場合は、布団をしっかりと乾燥させてから収納をしないとダニ・カビが発生しやすくなります。
布団のお手入れだけでなく、防ダニ・除湿対策が必要になってきます。
また、布団を幾つも積み重ねていると、下の布団が取り出しにくくなるので、出す際に困ります。
クローゼット
クローゼットへ布団を収納するメリット
我が家もですが、最近では押入れがない家が多いですよね。
洋服や鞄、クリスマスツリーや扇風機等の季節家電の収納にも使えるクローゼットですが、布団収納にも活用すれば洋室のイメージを崩さず収納出来ます。
クローゼットへ布団を収納するデメリット
押入れ同様、湿気がこもりやすいため長期保管をする場合には布団をしっかりと乾燥させてから収納をするようにしましょう。
除湿・防虫対策をしっかりと行わなければダニ・カビが発生しやすくなる為、徹底して予防しましょう。
クローゼットはあくまで服や雑貨、季節家電等を収納する場所の為、広さが布団に合わない事が多いです。
日常的に布団を出し入れする際には使いづらい可能性があります。
また布団を収納しすぎると、逆に季節家電や服等、クローゼットに収納するべきものが収納できなくなるという事が起こるでしょう。
部屋に直置き
部屋に直置きのメリット
布団の収納で一番楽なのは、やはり部屋に直置きする事ですよね。
最近では、部屋に布団を置きっぱなしに出来るアイテムが多数あります。
ソファになる布団ケースなど、インテリアの一部として活用出来るものが多いので、ただ直置きするだけでなくインテリアにこだわれば部屋の雰囲気づくりになります。
布団を部屋に置けば、押入れやクローゼットが空くのでその分他のものを収納出来ます。
部屋に直置きのデメリット
お布団をきちんとお手入れをしてから収納をしているわけではない為、直置きが長引けば長引くほど、劣化しやすくなるデメリットがあります。
また、直置きする際にはインテリアが崩れない工夫をしなければ、インテリアが崩れやすくなってしまいます。
納戸
納戸に収納をするメリット
納戸とは、「衣服・家財等をしまっておく為の部屋」です。
採光や天井高、換気等が住居基準には満たない小部屋の事を言います。
納戸があるお家でしたら、布団の長期収納保管場所としては最適と言えるでしょう。
ロフト部屋のように布団の上げ下ろしに苦労する事もなく、楽に出し入れが出来ます。
納戸に収納をするデメリット
納戸は窓がない事が多い為、ドアを開けて定期的に換気をする必要があります。
湿気がこもりやすいため、除湿対策と防虫対策を十分に行うようにしましょう。
クリーニング店
クリーニング店に収納をするメリット
最近では、クリーニング店に布団のクリーニングを頼んだ後そのままクリーニング店で布団を預かってくれるサービスがあります。
布団に特化して保管をしてくれるため、ダニカビの心配もなく冬布団を安心して預けられるのがメリットです。
クリーニング店に収納をするデメリット
クリーニング店の布団預かりサービスは、何度も出し入れが出来ない事がデメリット。
家のようにお客様が来る度に出し入れをする事が出来ません。
万が一の来客用布団や、夏の間ずっと預かってもらうという使い方をするのが良いでしょう。
トランクルーム
冬布団の収納場所に困っている場合は、家の外に荷物を収納保管する事を考えてみましょう。
最近では、家に収納出来ない荷物の収納場所として「トランクルーム」が注目されています。
普段の生活では使わないものや、捨てられないもの。
引越しや出張の際の、荷物の一時保管。
扇風機や暖房器具等の季節家電などを預かって保管する場所として、広く利用されています。
運営会社等により言い方等は様々ですが、トランクルームとは、「荷物を預けられるレンタル収納場所」のことです。
収納専用の建物や、ビルやマンションのフロアを間仕切りした収納スペースの「屋内型トランクルーム」
輸送用コンテナを収納用にカスタマイズし、敷地に並べた「屋外型レンタルコンテナ」
実際に多くの方や企業の方にご利用されております。
トランクルームの詳細はこちら
・【診断チャート付】habitのトランクルームとは? 選び方やサイズ一覧ご案内
・コンテナBOX・トランクルームの違いとは?収納目的ごとに使い分けよう
・トランクルーム利用者様アンケート結果発表!みんなの収納物やイコムを選んだ理由とは?
トランクルームに収納をするメリット
年に1回しか利用しないクリスマスツリーや雛人形等、家に置いているとどうしても収納場所を圧迫してしまうものをトランクルームに預けてしまえば、家の収納スペースを確保できます。
下の布団が取り出せなくて苦労する事も、布団を取り出す度に積み上げた荷物を片付ける必要もありません。
また、子どもの思い出の品や、趣味のコレクション、まだ捨てたくない過去の恋人からのプレゼント等、収納場所には困るけれど捨てたくないものを捨てる必要がなくなります。
一度捨ててしまえば二度と手に入れることが出来ないものは、悩みの種になりがちですよね。
いつでも出し入れが出来て、自分だけの秘密基地を作り上げることができるので、いつでも趣味や思い出にドップリとひたることが出来ますよ。
・24時間いつでも自由に荷物の出し入れが出来る
・温度 / 湿度が整っている(屋内型トランクルーム)
・捨てられない荷物を保管出来る
・必要な期間だけ借りることが出来る
・冬布団をトランクルームに収納すれば部屋の収納スペースを広く使える
・最安2500円/月~で手軽に借りることが出来る
・保証人が必要ない
トランクルームに収納をするデメリット
有料サービスの為、月額で賃料が必要となります。
トランクルームを運営しているhabitでは、1帖未満でおよそ2,000円〜3,000円。
最大サイズの8帖サイズでは40,000円〜50,000円程度となります。
保管する荷物がどの程度の収納スペースが必要かをよく考え、運営会社に相談をして適したサイズの部屋をレンタルするようにしましょう。
家の外に収納場所を借りる為、自宅や職場等、荷物を必要としている場所からあまり遠く離れすぎると荷物の出し入れが不便です。
屋外型レンタルコンテナであれば、収納庫の目の前に車を横付けして直接荷物の出し入れが出来ますが、屋内型トランクルームは車の横づけは出来ません。
屋内型トランクルームの館内にエレベーターがあるか、利用者専用の駐車場があるかを確認しておきましょう。
また、トランクルームは運営会社により空調設備や警備システム等が異なります。
布団や衣類等は、空調が整っていない湿気の多い場所に保管をしていると、カビが発生してしまいます。
布団をトランクルームへ収納する際には、必ず収納場所の空調設備と排気設備の確認を行うようにしましょう。
habitが運営しております株式会社イコムでは、現在埼玉・東京エリアで約4000室のトランクルームを運営しております。
イコムでは、優良物件基準に当てはまるトランクルームを「トランクデイズ」と名づけました。
トランクデイズの設備についてはこちらをご覧ください。
設備完備!こだわりのトランクデイズとは?
まとめ
冬布団はかさばる為、家の収納庫を特に使いますよね。
季節によって出し入れをする布団ですが、一度収納したら半年近く収納しっぱなしになる事もありますよね。収納する前には、カビやダニが発生しないようお手入れを行ってから収納するように心掛けましょう。
布団を収納しきれず部屋のインテリアにするにも無理がある場合、常に出しっぱなしで家が狭くなっているというケースも珍しくありません。
そんな場合は、レンタル収納スペースを活用する事で、家のスペースを広く使えるようになります。
habitを運営しております株式会社イコムは、埼玉県内に地域密着!
さいたま市・川口市を中心にトランクルーム(レンタルコンテナ・トランクルーム・バイクボックス)の運営を行っています。
全物件、利用者様専用の駐車場を完備しております。
電車やバスで利用しやすい物件も多く、コインロッカータイプやバイク収納庫、8帖サイズの広い部屋まで、豊富に取り揃えております。
屋内型トランクデイズは、WEBで24時間いつでも内見を行う事が出来ますので、是非一度ご覧ください。
キャンペーン実施中!
トランクデイズを含め、トランクルームのレンタル費用は、部屋の広さが基準となっております。
ですが実は、月額費用のほかに、初期費用や月額料金、保証料、鍵代などなど……。
部屋の料金以外にも、様々な料金が必要です。
今ならレンタル収納スペースを始めるチャンス!
限定キャンペーンを実施しております。
とってもお得にレンタル収納スペースを始められるキャンペーンで、お気軽にレンタル収納スペース生活をはじめられます!
※上記キャンペーン以外にも、さまざまな割引やプラン等がございます。
現在行われている割引内容につきましては、下記一覧ご覧いただくか、お問い合わせの際にご相談下さい。
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