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引越しでトランクルームを「1ヶ月だけ」借りるのは損?失敗しない選び方とサイズ・費用のリアル
※記載情報は記事公開当時のものです。最新の状況はお問い合わせください。
引越しの荷造りを進めていると、「新居の収納に入りきらない」「退去日と入居日の間に数日間の空きがある」といった問題に直面することがあります。
そんな時、真っ先に思い浮かぶのがトランクルームの活用です。
しかし、WEBサイトを見ると「1ヶ月無料」や「短期OK」といった言葉が並ぶ一方で、実は「1ヶ月だけの利用」はあまりおすすめできないケースが多いのをご存知でしょうか。
今回は、引越しを機にトランクルームを検討している方へ、後悔しないための期間設定と、賢い「収納の再設計」について解説します。
- 1. 引越し時にトランクルームが必要になる「3つのケース」
- 2. 正直に伝えます。「1ヶ月だけの利用」をおすすめしない理由
- 3. なぜ、引越しを機に「半年以上」使う人が増えているのか?
- 4. 失敗しないための「引越し×トランクルーム」活用術
- 5. 失敗しないトランクルーム選びのチェックリスト
- 6.「屋外コンテナはカビが心配」は損!対策次第で広々使える穴場活用法
- 7. 【荷物別】トランクルームのサイズ選び目安
- 8. 失敗しないための「最終探し方」3つのポイント
1. 引越し時にトランクルームが必要になる「3つのケース」

引越しにおけるトランクルームの需要は、主に以下の3パターンに集約されます。
- 入居までのタイムラグ: 退去日は決まっているが、新居への入居まで数日〜数週間の空きがある。
- 新居の収納不足: 内見時には広く見えたが、実際に荷物を詰め込むとクローゼットがパンパンになる。
- 荷物の選別待ち: 「捨てるか残すか」を引越し当日までに決めきれなかった荷物の避難。
どれも切実な問題ですが、ここで「とりあえず1ヶ月だけ」と期限を切ってしまうことが、実は失敗の入り口になることがあります。
2. 正直に伝えます。「1ヶ月だけの利用」をおすすめしない理由
「1ヶ月だけ借りて、すぐ新居に荷物を引き上げれば安く済む」と考えがちですが、実態は少し異なります。
初期費用との兼ね合い
多くのWEBサイトで「短期OK」と書かれていますが、実際のコスト構造は異なります。 運営会社にもよりますが、多くが契約時に事務手数料(月額利用料の1ヶ月分程度)や、初月・翌月の利用料が発生します。
- 初期費用のハードル: 事務手数料(月額1ヶ月分程度)がかかるため、1ヶ月で解約すると実質2ヶ月分以上の料金を払う計算になります。 (※運営会社により異なります。)
- キャンペーンの壁: habitが実施している「利用料割引」は4ヶ月以上の利用が条件となることがほとんどです。
キャンペーンの多くは「4ヶ月以上」が条件
「利用料50%OFF」といったお得なキャンペーンの多くは、4ヶ月〜半年以上の継続利用が条件となっています。(※運営会社により異なります)
1ヶ月の短期利用ではこれらの特典が受けられず、結果として割高な料金を支払うことになります。
短期保管が目的であれば、引越し業者の保管サービスの方が手間が少ない場合もあります。
しかし、「暮らしを整える」ことが目的なら、トランクルームを中長期で持つ方が圧倒的にメリットが大きくなります。
| 比較項目 | 1ヶ月の短期利用 | 4ヶ月以上の中長期利用 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 通常通り発生(割高感あり) | キャンペーン適用で大幅安 |
| 1ヶ月あたりの単価 | 定価(正規料金) | 割引適用で実質半額以下も |
| お部屋の整理 | 焦って作業が必要 | じっくり選別・再設計できる |
| 新居の環境 | すぐに荷物で溢れるリスク | 常にスッキリした状態を維持 |
| おすすめ度 | △(緊急時のみ) | ◎(賢い選択) |
※初期費用の詳細や最新のキャンペーン適用条件は、habitキャンペーンページをご確認ください
3. なぜ、引越しを機に「半年以上」使う人が増えているのか?

実際に引越しでトランクルームを契約した方の多くは、当初の予定を延長し、半年〜1年以上継続して利用されます。その理由は、「一度手に入れたゆとりある空間」の価値に気づくからです。
季節家電・レジャー用品の「定位置」にする
新居の収納を圧迫するのは、実は「今使わないもの」です。
冬しか使わないストーブや厚手の布団、年に数回のキャンプ用品、スキー板、夏のアウトドア用品などを外に保管するだけで、新居のクローゼットには「今着る服」だけが並び、毎日の準備が劇的に楽になります。
「とりあえず置き」の固定化を防ぐ
引越し直後、「どこに置くか決まっていない段ボール」を部屋の隅に積み上げてしまうと、それが数ヶ月、数年と景色の一部になってしまいます。
まずはトランクルームに預け、新生活の動線が固まってから必要なものだけを家に戻す。この「収納の再設計」を行うことで、新居の綺麗さを永続的に保てます。
「捨てる・残す」を判断する心のゆとり
引越し作業中に「これ、どうしよう?」と迷ったものを、無理に捨てたり新居に持ち込んだりする必要はありません。
一度預けて、新生活が落ち着いた頃にゆっくり判断する。この4ヶ月〜半年という「猶予期間」が、後悔しない整理整頓を可能にします。
トランクルームへ保管するべきものの具体例とメリット
| カテゴリー | 具体例 | 保管するメリット |
|---|---|---|
| 季節もの | 扇風機、ヒーター、厚手の布団、衣替え服 | クローゼットの50%を解放できる |
| レジャー・趣味 | キャンプ用品、スキー板、ゴルフバッグ、釣り具 | 玄関やリビングの動線がスムーズに |
| 思い出・保存品 | アルバム、子供の作品、冠婚葬祭用品、備蓄品 | 大切なものを湿気や汚れから守れる |
| 判断保留 | 「新居で使うか迷っている」家具・家電 | 「とりあえず置き」によるカオスを防止 |
4. 失敗しないための「引越し×トランクルーム」活用術
後悔しないために、以下の3点を意識して計画を立ててみてください。
- 4ヶ月〜半年をひとつの目安にする キャンペーン適用でお得に借りられる期間を狙い、その4ヶ月間で「本当に家の中に必要なもの」を見極める期間にする。
- 引越し業者との連携を確認 引越し当日に、一部の荷物をトランクルーム経由で新居へ運んでもらえるか、業者に事前に相談しておくとスムーズです。
- 「家からの距離」よりも「環境と安心」 頻繁に出し入れしないのであれば、自宅のすぐ近くにこだわる必要はありません。
湿気に弱い荷物であれば湿気対策(空調設備)やセキュリティがしっかりした物件を選ぶのが、大切な荷物を守るコツです。

実際に社員がトランクルームへ荷物を収納している様子
5. 失敗しないトランクルーム選びのチェックリスト
いざ借りる段階になったら、以下の3つのポイントを必ず確認してください。
① 「屋内型」か「屋外型」か
以下はhabitで運営している屋内型トランクルームと屋外型レンタルコンテナの比較となります。
| 比較項目 | 屋内型トランクルーム | 屋外型レンタルコンテナ |
|---|---|---|
| 環境 | 空調設備あり | コンテナの天井には断熱材が入っている。 季節問わず±5℃程度になる設計 |
| セキュリティ | ・建物入館制限・防犯カメラあり ・警備システム連携(警備会社:SECOM) ・セコムへ連絡できる持ち運びの緊急連絡用ボタンあり | 物件により防犯カメラ・照明あり ・ダイヤル錠よりも防犯性が高く解析されにくい・切断するにも時間がかかる信頼性の高い南京錠を使用 |
| 適した荷物 | 家電・衣類・布団・アルバム 紙や家電等の湿気に弱い品 | 工具・タイヤ・農機具・アウトドア用品など しっかりと湿気対策を行えば、屋外型でも引っ越し荷物を保管可能(※後述) |
| 車の乗り入れ | トランクデイズ屋内型施設は利用者様駐車場完備(2024/12/17現在) ※近隣パーキングの利用無料券の場合もあり | 多くのレンタルコンテナは、敷地内に車を乗り入れ・シャッター前に直接横付け・搬入可能 |
※上記はhabitで運営している屋内型トランクルームと屋外型レンタルコンテナの比較となります。運営会社により異なりますので詳しくはお問合せください。
②知っておきたい運営会社による「運営形態」の違い
トランクルームと一口に言っても、実は運営会社によって形態は様々です。ここを確認せずに契約すると、「思っていたのと違う」というトラブルに繋がります。
- 賃貸借契約型(habitのトランクルーム): 自分のスペースとして自由に24時間出し入れが可能。引越し作業で時間が読めない時に非常に便利です。
- 寄託契約型(倉庫業): 荷物を「預ける」形。出し入れに予約が必要だったり、手数料がかかったりすることが多いため、引越し前後のバタバタには不向きな場合があります。

③選び方・探し方のコツ
- 駐車スペース: 引越しトラックや自家用車を横付けできるか。利用者専用駐車場があるか。
- 選べるサイズ展開: habitのトランクルームは0.5帖〜8帖まで幅広く展開しています。
単身なら1.5帖、家族なら3帖以上が目安ですが、棚を活用すれば小さめのサイズでも驚くほど収納できます。
無駄のないサイズ選びが可能です。 - 搬入経路: 屋内型の場合、エレベーターの有無や通路の広さも、大物家具がある場合は重要です。
- 温度・湿度:屋内型であれば、引越し直後のデリケートな衣類や家電も安心。
※運営会社により異なります。 - 24時間出し入れ自由: 引越し作業が夜遅くなっても、自分のタイミングで運び込めるかどうか。
- セキュリティ: 屋内型の場合は警備会社との連携や防犯カメラ設置で、女性の単身でも安心出来るか。
引越しの際、トランクルームへ保管する荷物は「生活用品」が主。
何も対策を行わずにトランクルームへ家電や衣類を保管する場合は、夏場の高温多湿や結露によるカビのリスクを考えると「屋内型」がおすすめです。
ただし、しっかりとした湿気対策を行えば屋外型でも十分保管可能です。
直接搬入も行える上、屋内型に比べて割安のため、費用を抑えたい場合には屋外型を選ぶという選択肢もあります。
6.「屋外コンテナはカビが心配」は損!対策次第で広々使える穴場活用法

「屋外型はカビが心配」という声もありますが、実はしっかりとした湿気対策を行えば、屋外型でも十分保管可能です。
予算を抑えたい場合や、出し入れのしやすさ(車を横付けできる等)を優先したい場合には、屋外型は非常に強力な味方になります。
プロが教える!屋外型での具体的な湿気・カビ対策
- すのこを敷く: 壁や床に直接荷物をつけず、空気の通り道を作る。
- 除湿剤の設置: 湿気は下に溜まるため、コンテナの隅に置くのが効果的。
- 荷物を詰め込みすぎない: 隙間を空けて空気の流れを確保する。
- 乾燥した日に搬入する: 雨の日の作業はコンテナ内に湿気を閉じ込めてしまうため避ける。
- 衣類はクリーニング後、不織布カバーへ: ビニールカバーは湿気がこもるため厳禁です。
しっかりとした湿気対策を行えば、屋外型でも十分保管可能となります。
詳しい「レンタルコンテナの湿度管理の方法」は以下をご覧ください。
レンタルコンテナの防カビ対策5選!湿気が少ないトランクルームがおすすめ
トランクルーム収納の空調設備の知識【湿気・カビ対策】
トランクルームに季節家電を収納する際に気をつけるべき3つの注意点
7. 【荷物別】トランクルームのサイズ選び目安

| 荷物量の目安 | 推奨サイズ | 活用の具体例 |
|---|---|---|
| 段ボール10〜15箱程度 | 0.5帖〜0.8帖 | 季節の衣類、布団、扇風機。 |
| 単身引越し・家電あり | 1.5帖〜2.0帖 | 冷蔵庫、洗濯機、自転車。 |
| 家族引越し・大型家財 | 3.0帖〜4.0帖 | ソファ、ダイニングセット。 |
※トランクルームは高さ(約2m以上)があるため、立てられる家具や段ボールの積み上げ次第で、表記帖数以上の収納力があります
8. 失敗しないための「最終探し方」3つのポイント
実際に借りる場所を探す際は、以下の3点をチェックしてください。
- 「総額」で比較する: 月額料金だけでなく、初期費用や管理費を含めた総支払額で見ることが重要です。
- 駐車スペースの有無: 引越し業者のトラックや、自分の車を横付けできるかを確認しましょう。
habitのトランクデイズ物件の多くは駐車・停車スペースを備えています。 - 内覧・写真の確認: 運営会社が信頼できるか、清掃は行き届いているか。
WEBで室内写真が公開されている会社を選びましょう。
結論:引越しは「暮らしの余白」をつくる最大のチャンス

引越しに伴うトランクルーム利用は、単なる「一時的な避難所」ではありません。
新居での生活をより豊かに、より広く使い続けるための「収納環境の再設計」です。
引越しのバタバタで「とりあえず」そのままにするのは卒業しましょう。
- 4ヶ月以上の利用でキャンペーンを賢く使う
- 新居を広く保つための「外のクローゼット」として活用する
目先の1ヶ月を乗り切ることだけを考えるのではなく、この機会に「家の外に収納を持つ」という選択をしてみませんか?
「とりあえず保管」から、「理想の暮らしを維持するために保管する」へ。
あなたの新生活に、心地よい余白をつくるお手伝いをいたします。
「自分の荷物ならどのサイズが最適か?」「今のキャンペーンを適用するといくらになるか?」 まずはお問合せしてみてください。
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(初稿:2026/02/27 最終更新:2026/02/27)