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2026.02.27 ライフイベント

引越しでトランクルームを「1ヶ月だけ」借りるのは損?失敗しない選び方とサイズ・費用のリアル

※記載情報は記事公開当時のものです。最新の状況はお問い合わせください。

引越しの荷造りを進めていると、「新居の収納に入りきらない」「退去日と入居日の間に数日間の空きがある」といった問題に直面することがあります。
そんな時、真っ先に思い浮かぶのがトランクルームの活用です。
しかし、WEBサイトを見ると「1ヶ月無料」や「短期OK」といった言葉が並ぶ一方で、実は「1ヶ月だけの利用」はあまりおすすめできないケースが多いのをご存知でしょうか。
今回は、引越しを機にトランクルームを検討している方へ、後悔しないための期間設定と、賢い「収納の再設計」について解説します。

引っ越し準備にトランクルームを活用

引越しにおけるトランクルームの需要は、主に以下の3パターンに集約されます。

  • 入居までのタイムラグ: 退去日は決まっているが、新居への入居まで数日〜数週間の空きがある。
  • 新居の収納不足: 内見時には広く見えたが、実際に荷物を詰め込むとクローゼットがパンパンになる。
  • 荷物の選別待ち: 「捨てるか残すか」を引越し当日までに決めきれなかった荷物の避難。

どれも切実な問題ですが、ここで「とりあえず1ヶ月だけ」と期限を切ってしまうことが、実は失敗の入り口になることがあります。

「1ヶ月だけ借りて、すぐ新居に荷物を引き上げれば安く済む」と考えがちですが、実態は少し異なります。

初期費用との兼ね合い

多くのWEBサイトで「短期OK」と書かれていますが、実際のコスト構造は異なります。 運営会社にもよりますが、多くが契約時に事務手数料(月額利用料の1ヶ月分程度)や、初月・翌月の利用料が発生します。

  • 初期費用のハードル: 事務手数料(月額1ヶ月分程度)がかかるため、1ヶ月で解約すると実質2ヶ月分以上の料金を払う計算になります。 (※運営会社により異なります。)
  • キャンペーンの壁: habitが実施している「利用料割引」は4ヶ月以上の利用が条件となることがほとんどです。

キャンペーンの多くは「4ヶ月以上」が条件

「利用料50%OFF」といったお得なキャンペーンの多くは、4ヶ月〜半年以上の継続利用が条件となっています。(※運営会社により異なります)
1ヶ月の短期利用ではこれらの特典が受けられず、結果として割高な料金を支払うことになります。
短期保管が目的であれば、引越し業者の保管サービスの方が手間が少ない場合もあります。
しかし、「暮らしを整える」ことが目的なら、トランクルームを中長期で持つ方が圧倒的にメリットが大きくなります。

比較項目1ヶ月の短期利用4ヶ月以上の中長期利用
初期費用通常通り発生(割高感あり)キャンペーン適用で大幅安
1ヶ月あたりの単価定価(正規料金)割引適用で実質半額以下も
お部屋の整理焦って作業が必要じっくり選別・再設計できる
新居の環境すぐに荷物で溢れるリスク常にスッキリした状態を維持
おすすめ度△(緊急時のみ)◎(賢い選択)

※初期費用の詳細や最新のキャンペーン適用条件は、habitキャンペーンページをご確認ください

引っ越し準備に困るイメージ

実際に引越しでトランクルームを契約した方の多くは、当初の予定を延長し、半年〜1年以上継続して利用されます。その理由は、「一度手に入れたゆとりある空間」の価値に気づくからです。

季節家電・レジャー用品の「定位置」にする

新居の収納を圧迫するのは、実は「今使わないもの」です。
冬しか使わないストーブや厚手の布団、年に数回のキャンプ用品、スキー板、夏のアウトドア用品などを外に保管するだけで、新居のクローゼットには「今着る服」だけが並び、毎日の準備が劇的に楽になります。

「とりあえず置き」の固定化を防ぐ

引越し直後、「どこに置くか決まっていない段ボール」を部屋の隅に積み上げてしまうと、それが数ヶ月、数年と景色の一部になってしまいます。
まずはトランクルームに預け、新生活の動線が固まってから必要なものだけを家に戻す。この「収納の再設計」を行うことで、新居の綺麗さを永続的に保てます。

「捨てる・残す」を判断する心のゆとり

引越し作業中に「これ、どうしよう?」と迷ったものを、無理に捨てたり新居に持ち込んだりする必要はありません。
一度預けて、新生活が落ち着いた頃にゆっくり判断する。この4ヶ月〜半年という「猶予期間」が、後悔しない整理整頓を可能にします。

トランクルームへ保管するべきものの具体例とメリット

カテゴリー 具体例 保管するメリット
季節もの 扇風機、ヒーター、厚手の布団、衣替え服 クローゼットの50%を解放できる
レジャー・趣味 キャンプ用品、スキー板、ゴルフバッグ、釣り具 玄関やリビングの動線がスムーズに
思い出・保存品 アルバム、子供の作品、冠婚葬祭用品、備蓄品 大切なものを湿気や汚れから守れる
判断保留 「新居で使うか迷っている」家具・家電 「とりあえず置き」によるカオスを防止

後悔しないために、以下の3点を意識して計画を立ててみてください。

  • 4ヶ月〜半年をひとつの目安にする キャンペーン適用でお得に借りられる期間を狙い、その4ヶ月間で「本当に家の中に必要なもの」を見極める期間にする。
  • 引越し業者との連携を確認 引越し当日に、一部の荷物をトランクルーム経由で新居へ運んでもらえるか、業者に事前に相談しておくとスムーズです。
  • 「家からの距離」よりも「環境と安心」 頻繁に出し入れしないのであれば、自宅のすぐ近くにこだわる必要はありません。
    湿気に弱い荷物であれば湿気対策(空調設備)やセキュリティがしっかりした物件を選ぶのが、大切な荷物を守るコツです。
実際に利用のイメージ

実際に社員がトランクルームへ荷物を収納している様子

いざ借りる段階になったら、以下の3つのポイントを必ず確認してください。

① 「屋内型」か「屋外型」か

以下はhabitで運営している屋内型トランクルームと屋外型レンタルコンテナの比較となります。

比較項目屋内型トランクルーム屋外型レンタルコンテナ
環境空調設備ありコンテナの天井には断熱材が入っている。
季節問わず±5℃程度になる設計
セキュリティ建物入館制限・防犯カメラあり
・警備システム連携(警備会社:SECOM)
・セコムへ連絡できる持ち運びの緊急連絡用ボタンあり
物件により防犯カメラ・照明あり
・ダイヤル錠よりも防犯性が高く解析されにくい・切断するにも時間がかかる信頼性の高い南京錠を使用
適した荷物家電・衣類・布団・アルバム
紙や家電等の湿気に弱い品
工具・タイヤ・農機具・アウトドア用品など
しっかりと湿気対策を行えば、屋外型でも引っ越し荷物を保管可能(※後述)
車の乗り入れトランクデイズ屋内型施設は利用者様駐車場完備(2024/12/17現在)
※近隣パーキングの利用無料券の場合もあり
多くのレンタルコンテナは、敷地内に車を乗り入れ・シャッター前に直接横付け・搬入可能

※上記はhabitで運営している屋内型トランクルームと屋外型レンタルコンテナの比較となります。運営会社により異なりますので詳しくはお問合せください。

②知っておきたい運営会社による「運営形態」の違い

トランクルームと一口に言っても、実は運営会社によって形態は様々です。ここを確認せずに契約すると、「思っていたのと違う」というトラブルに繋がります。

  • 賃貸借契約型(habitのトランクルーム): 自分のスペースとして自由に24時間出し入れが可能。引越し作業で時間が読めない時に非常に便利です。
  • 寄託契約型(倉庫業): 荷物を「預ける」形。出し入れに予約が必要だったり、手数料がかかったりすることが多いため、引越し前後のバタバタには不向きな場合があります。
トランクデイズ川口の施設内廊下

③選び方・探し方のコツ

  • 駐車スペース: 引越しトラックや自家用車を横付けできるか。利用者専用駐車場があるか。
  • 選べるサイズ展開: habitのトランクルームは0.5帖〜8帖まで幅広く展開しています。
    単身なら1.5帖、家族なら3帖以上が目安ですが、棚を活用すれば小さめのサイズでも驚くほど収納できます。
    無駄のないサイズ選びが可能です。
  • 搬入経路: 屋内型の場合、エレベーターの有無や通路の広さも、大物家具がある場合は重要です。
  • 温度・湿度:屋内型であれば、引越し直後のデリケートな衣類や家電も安心。
    ※運営会社により異なります。
  • 24時間出し入れ自由: 引越し作業が夜遅くなっても、自分のタイミングで運び込めるかどうか。
  • セキュリティ: 屋内型の場合は警備会社との連携や防犯カメラ設置で、女性の単身でも安心出来るか。

引越しの際、トランクルームへ保管する荷物は「生活用品」が主。
何も対策を行わずにトランクルームへ家電や衣類を保管する場合は、夏場の高温多湿や結露によるカビのリスクを考えると「屋内型」がおすすめです。
ただし、しっかりとした湿気対策を行えば屋外型でも十分保管可能です。
直接搬入も行える上、屋内型に比べて割安のため、費用を抑えたい場合には屋外型を選ぶという選択肢もあります。

トランクデイズ 館林新宿の画像

「屋外型はカビが心配」という声もありますが、実はしっかりとした湿気対策を行えば、屋外型でも十分保管可能です。
予算を抑えたい場合や、出し入れのしやすさ(車を横付けできる等)を優先したい場合には、屋外型は非常に強力な味方になります。

プロが教える!屋外型での具体的な湿気・カビ対策

  • すのこを敷く: 壁や床に直接荷物をつけず、空気の通り道を作る。
  • 除湿剤の設置: 湿気は下に溜まるため、コンテナの隅に置くのが効果的。
  • 荷物を詰め込みすぎない: 隙間を空けて空気の流れを確保する。
  • 乾燥した日に搬入する: 雨の日の作業はコンテナ内に湿気を閉じ込めてしまうため避ける。
  • 衣類はクリーニング後、不織布カバーへ: ビニールカバーは湿気がこもるため厳禁です。

しっかりとした湿気対策を行えば、屋外型でも十分保管可能となります。

詳しい「レンタルコンテナの湿度管理の方法」は以下をご覧ください。
レンタルコンテナの防カビ対策5選!湿気が少ないトランクルームがおすすめ
トランクルーム収納の空調設備の知識【湿気・カビ対策】
トランクルームに季節家電を収納する際に気をつけるべき3つの注意点

引っ越しの段ボール準備のイメージ
荷物量の目安推奨サイズ活用の具体例
段ボール10〜15箱程度0.5帖〜0.8帖季節の衣類、布団、扇風機。
単身引越し・家電あり1.5帖〜2.0帖冷蔵庫、洗濯機、自転車。
家族引越し・大型家財3.0帖〜4.0帖ソファ、ダイニングセット。

※トランクルームは高さ(約2m以上)があるため、立てられる家具や段ボールの積み上げ次第で、表記帖数以上の収納力があります

実際に借りる場所を探す際は、以下の3点をチェックしてください。

  • 「総額」で比較する: 月額料金だけでなく、初期費用や管理費を含めた総支払額で見ることが重要です。
  • 駐車スペースの有無: 引越し業者のトラックや、自分の車を横付けできるかを確認しましょう。
    habitのトランクデイズ物件の多くは駐車・停車スペースを備えています。
  • 内覧・写真の確認: 運営会社が信頼できるか、清掃は行き届いているか。
    WEBで室内写真が公開されている会社を選びましょう。
余裕のある家族の様子

引越しに伴うトランクルーム利用は、単なる「一時的な避難所」ではありません。
新居での生活をより豊かに、より広く使い続けるための「収納環境の再設計」です。

引越しのバタバタで「とりあえず」そのままにするのは卒業しましょう。

  • 4ヶ月以上の利用でキャンペーンを賢く使う
  • 新居を広く保つための「外のクローゼット」として活用する

目先の1ヶ月を乗り切ることだけを考えるのではなく、この機会に「家の外に収納を持つ」という選択をしてみませんか?
「とりあえず保管」から、「理想の暮らしを維持するために保管する」へ。
あなたの新生活に、心地よい余白をつくるお手伝いをいたします。
「自分の荷物ならどのサイズが最適か?」「今のキャンペーンを適用するといくらになるか?」 まずはお問合せしてみてください。

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引越し×トランクルーム検討中の方はこちらも参考にしてください。
・トランクルーム利用でやってしまいがちな失敗3選 ・初めてのトランクルームレンタルには要注意!ポイントを抑えて選ぼう ・レンタルコンテナの防カビ対策まとめ ・habitのトランクルームとは?選び方やサイズ一覧をご紹介 ・転勤族マンション住まい主婦の場合(利用事例)

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(初稿:2026/02/27 最終更新:2026/02/27)

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