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2024.07.16 トランクルーム

本好きにとってレンタルスペース書庫は夢のような空間。その3つの魅力と探し方

本が好きな人にとって、共通の悩みといえば、本の置き場所(収納)。

重いしかさばる上に、日々約200冊もの新刊が発行されています。

昨今では電子書籍が解決策のひとつとして挙げられていますが、残念ながら電子書籍では得られないものが紙の本にはあります。

紙の手触りや真新しいインクの匂い。

そして、新たな一冊を求めて、本屋を巡っているときの高揚感。

でも、気づけば本棚は満杯、あちこちに本の山ができて、山の下から本を抜き出そうとして本の雪崩が発生したり。

それでも、ついつい本屋に足を向けては、また本を増やしてしまう気持ち、よーくわかります。

そんな方はレンタルスペースを借りることで、悩みが解決するばかりでなく、自分だけの夢の書庫をつくることができるのです。

レンタルスペース

レンタルスペースをご存知ですか?

区切られたスペースを、毎月利用料を払って借りることのできるサービスです。

ここに、本棚を設置して本を収納するというのはどうでしょう。

生活臭とは無縁の、本のためだけのスペースを作ることができます。

しかも、本棚に並ぶ本はどれも自分が大事で大切にしている本だけ。

想像してみてください。夢のようではありませんか。

さらに、具体的なメリットも、大きく分けて3つあります。

ひとつめは、生活空間が広くなるということ。

本によって圧迫されていた空間が、解放されます。

特に、本が好きな方は背の高い本棚を持っていると思います。

高い本棚は収納力も高いですが、圧迫感も強いですし、地震で転倒する危険性もあります。

ふたつめは、本を傷めずに保存できるという点。

収納スペースが十分にあれば、平積みにして雪崩を起こし、表紙に擦り傷をつけたりページが折れたりということもありません。

また、レンタルスペースには窓がないのです。

つまり本の背表紙の日焼けを気にしなくてもいいということです。

さらに、収納スペースを確保することで精神的にも解放されます。

大好きな本を買うのに、いつも「また買ってしまった…」と罪悪感を感じていませんか?

それは、収納場所がないからです。

しかし、せっかく大好きなものを買うのに罪悪感を感じてしまうのはもったいないことです。

本専用の収納スペースを作ってしまうことで、このジレンマからも解放されます。

新しい本を手に入れた喜びを、心から感じることができるのです。


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本

書庫として利用する場合のレンタルスペースの条件について考えてみましょう。

・タイプ

・立地

・広さ

まずレンタルスペースには、大きく分けて2種類のタイプがあります。

大きな建物の内部を仕切った「屋内タイプ」もしくは、屋外に設置したコンテナの「屋外タイプ」です。

屋外タイプはなにより賃料が安いのが魅力ですが、室内が高温になったり湿気がこもったりすることがあります。

かびが発生することもあるそうなので、大切な本や資料を保管するのはおすすめできません。

次に立地ですが、こちらも重要です。

梅雨時や冬など、外に出るのがちょっと億劫な天候でも、本を取りに行ける距離でなくてはいけません。

とすると、なるべく家のそばや最寄り駅の近くがいいですね。

基本的には駅近や繁華街など、便利な場所にあるレンタルスペースほど利用料は高くなります。

しかし、ここを妥協してしまうと、せっかくの本が預けっぱなしで死蔵されてしまう可能性が出てきます。

また、シリーズ物の漫画を一気に読み返したいような場合、20冊30冊とまとめて持ち歩くのは大変です。

立地は熟考して決めましょう。

最後に広さですが、タイプと立地は絶対に譲れないので、あとは予算と相談です。

たとえば、出入り口を除いた壁面全てに、背が高く奥行きもある本棚を設置すると、床面積がそれほどなくてもある程度の収納力は確保できそうです。

とはいえ、本は増えますので、予算に余裕があれば広めのスペースを借りると安心ですね。

個人的には、本を読みたくなったときにたとえ深夜でも取り出せるよう、24時間出入り可能という条件も譲れません。

また、中には搬入サービス付きのレンタルスペースもあります。

蔵書数が多く、搬入作業を考えると気が遠くなる……という方には、おすすめです。

割安で搬入してくれたり、ダンボールを無料でつけてくれたりするなど、会社によってサービス内容が異なるので、自分にあったサービスを調べてみましょう。

本の処分

本というのは、どうしてもどんどん増えていくもの。

この機会に手持ちの本を徹底的に整理するところからはじめることをおすすめします。

まずは、手元に置いておきたい本と、レンタルスペースに預ける本を決めます。

さらに、もう読み返すことのなさそうな本や、図書館で借りられる本など、気持ちの整理がつく場合はこの機会に手放すことも考えましょう。

蔵書は少ない方が、レンタルスペースへの搬入もスムーズですし、借りる広さ(つまり賃料)にも影響します。

また、レンタルスペース書庫内で整理しやすいように、作家別、ジャンル別、重要度別など、わかりやすいように分類しておくと後が楽です。

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スツール

心地良いレンタルスペース書庫を実現するために、ぜひ用意したいグッズを考えました。

1.本棚

レンタルスペース書庫に欠かせないのが本棚です。

レンタルスペースのサイズを確認して、なるべくデッドスペースが出ないように本棚を配置したいですね。

室内の構造にもよりますが、背が高く天井に突っ張るタイプの本棚は、空間を有効活用できて収納力も抜群、地震対策にもなります。

2.スツールや脚立

本の出し入れをするのに、本をちょっと置けるようなスツールがあると便利だと思いませんか?

「どっちの本を持ち帰ろうか」と迷いながらぱらぱらとページをめくるときにゆっくり座ることもできますし、背の高い本棚を置いた場合は踏み台にもつかえます。

特に、座面がやわらかいタイプのスツールは、より「自分のための書庫」で過ごす時間が味わい深くなりそうです。

3.ラック

理想としては壁面3面に本棚を設置して、すべての本を簡単に取り出せるようにしたいところです。

とはいえ、本が増えて収納しきれない場合や予算の都合でそこまでの面積を確保できない場合、ダンボールでの収納を併用することになります。

その場合、ダンボールを直接積み上げず、ラックに収納することで、いちばん下の箱に入れた本がなかなか取り出せない……という悲劇に見舞われずにすみます。

とにかく、本は重くてかさばります。

最初に一手間かけても取り出しやすさを優先することで、必要な本が必要なときにすぐに取り出せる、使い勝手の良い書庫になるでしょう。


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