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2024.06.11 トランクルーム

トランクルームの盗難は発生している。借りるならセキュリティ対策は絶対チェックすべき。

「どうしても捨てたくないけれど、しまっておく場所もない」

そんなときにとっても便利なトランクルーム。


最近は、大型バイクの保管などにも活用されるなど活用シーンは幅広く、実際に使っている人、使ってみようと検討している人も多いのではないでしょうか。


しかし、なかには「自宅から離れた場所に物を預けておいて、盗まれたりすることはないだろうか?」と危惧して、二の足を踏んでいる人もいるのではないかと思います。

ということで今回は、トランクルームの盗難対策について調べてみました!



そもそも、実際にトランクルームでの盗難被害は発生しているのでしょうか。

web上でチェックしてみたところ……

カギが壊されてCDや書籍、ソフトウェアなどが盗まれてしまったり、

バイクを盗難されてしまったりした人のブログ記事などがみつかりました。


また、さまざまなトランクルーム業者のホームページを見てみると、盗難に遭う可能性があるという意味の表記がなされているところがいくつか見受けられます。


ブログ記事の真偽については詳しくわかりませんが、業者のホームページでそのような表記がされているということは……。

残念ながら、トランクルームでの盗難被害は実際に発生し得るものとして考えておいたほうがよさそうです。


そもそも、トランクルームには2種類あります。

倉庫業としてのトランクルームと、不動産業としてのトランクルームです。


前者は倉庫業法にもとづいて国交省の許認可を受けて営業しており、物品を預かる契約を取り交わします。そのため、保証はきちんとしていますが、自由に取り出せないなどの制限を伴います。


一方、後者は不動産業なので、収納するためのスペースを貸すという契約です。

なので、本来物品に対する保証責任はありません。


まずは、「盗まれる可能性がある」ということと「基本的に、盗まれた場合の責任は借りた側にある」ということを知り、その上で安全策を考えていきましょう!


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防犯対策

トランクルームでの盗難対策について、施設側ではどのような対策が取られているのでしょうか。

屋内型と屋外型に分けて、一般的なセキュリティ設備を比べてみました。


屋内型

・建物の入り口の鍵

・個別のトランクルームの鍵

・警備スタッフ(常駐または巡回)

・警備システム

・防犯カメラ



屋外型

・コンテナ扉の鍵

・警備スタッフ(巡回)

・警備システム

・防犯カメラ(敷地内)



屋外型よりも屋内型の方が、入館時と保管スペースの開閉時の2段階でロックがかけられるなどセキュリティ対策が充実している傾向があり、料金もそれ相応になっているのが一般的です。


しかし、同じ業者であっても、施設によって防犯カメラの有無や警備システムの導入状況などは異なります。

土地の広さや周辺環境、施設の稼働開始時期や価格設定など、設備の導入には様々な要因があるからです。

このあたりは、まずWEBで利用を検討している施設の情報を確認し、その上で現地に足を運んでチェックするのが確実な方法だといえます。


そのほかに、ある程度の安全性が確保されているかどうかの目安として、「RS推奨マーク」というものがあります。

これは、レンタル収納スペース推進協議会が「安心・安全なサービスの提供を行っている収納スペースとして、推奨している施設の証」(レンタル収納スペース推進協議会ホームページより)であるとのことで、同協議会の加盟事業者内のなかでも一定の審査を通った施設に与えられるものだそうです。



まずは、この「RS推奨マーク」があるかどうかが、ひとつの防犯対策基準として参考になりそうです。


NGサイン

それでは、トランクルームを選ぶときにはどんなポイントをチェックしたらいいのでしょう。

セキュリティ面に不安を感じる施設の条件を挙げてみました。



・防犯カメラがない/スタッフがいない

防犯カメラの有無は、現地ですぐに確認できるポイントです。

特に屋外型では、防犯カメラがあるから安心とは言い切れませんが、防犯カメラがないのは不安です。


また、ホームページに「定期的にスタッフが巡回しています」と書いてあっても、もしそれが月に1回だとしたら、防犯面はあまり期待できません。

現地に何度か足を運んでみる、ゴミが長期間放置されていないかなど、管理状況はよく確認しましょう。

防犯カメラもなくスタッフもほぼ来ない場合、危険度は高いといえます。



・日中でも薄暗い/夜になると暗い

暗い場所は人目につきにくく、どうしても隙が大きくなります。

日中でも建物や街路樹の陰になって暗い場所、または日中は明るくても夜になると街灯もなく暗くなる場所は狙われやすいといえます。



・ホームページに照明等に関する情報がない

場内に照明をつけている業者は、ホームページでもアピールします。

HPを見ても何の情報も得られない場合は、セキュリティ面が弱い可能性があります。



施設のセキュリティ対策について見てきましたが、誰もが最高のセキュリティのそろった施設を借りられるわけではありません。

立地や料金など、利用する際の条件や制限がある人も多いでしょう。


利用者側でも、盗難に遭う可能性を減らすために工夫できることはあります。

たとえば、

「盗難したいと思わせるものがあると知られないこと」

「盗難するのに手間がかかると思わせること」

「盗難している場面を人に見つかるリスクが高いと思わせること」

などが盗難抑止に繋がります。


具体的なポイントをいくつか挙げてみます。


・周囲の見通しがよかったり、人通りの多い場所に立地していたりするトランクルームを選ぶ。

・夜中でも明るい場所にあるトランクルームを選ぶ。

・屋外コンテナの場合、カギが頑健である施設を選ぶ。可能であれば自分でアラームなどを追加する。

・トランクルーム内の荷物を出し入れするところを人に見られないようにする。

・屋内型の場合は、入館管理が徹底している施設を選ぶ。

・バイクや自転車を預ける場合には、道路から近いコンテナは避ける。

・バイクや自転車には、タイプの異なる複数のロックを掛けておく。


できるだけ上記の条件を満たした施設を選び、併せて相応の対策をとっておくようにしましょう。


関連記事はコチラをご覧ください。
・トランクルーム契約の保険とは?実際にあった事例・やってはいけない事とは?


盗難被害への備え


セキュリティレベルの高い物件を選び、盗難に遭わないように気を付けていても、盗難のリスクがゼロになるわけではありません。

万が一盗難にあってしまった場合を考えると、盗難保険に入っていた方がより安心だといえます。


盗難保険については、施設ごとに扱いがまちまちで、基本契約内に含まれているところもあれば、オプションとして別途料金を支払って申し込むところもあります。

また場合によっては、オプションプランに用意されていない場合もあるので、そのときは自分で盗難保険を扱う保険会社に相談して契約手続きを行う必要があります。


保険の適用範囲も様々です。

盗難だけでなく、火災・爆発・破裂などの事故に対して、50〜100万円を上限とする契約が多いようです。

トランクルームに預けるものは、保証の範囲内におさめておくと安心かもしれませんね。


契約の際には、保険内容についてよく確認しておくことが重要です。

「保険に入っていると安心していたら、火災保険だけで盗難保険には加入していなかった」

「保証される金額が思っていたよりも低かった」

「盗難されたものについては保障されたが、盗難時に破損されたものについては対象にならなかった」

など、後からトラブルにならないよう、しっかりとチェックしておきましょう。


さらに、根本的な部分ではありますが、「盗難されるとどうしても困るものはそもそも預けない」という考え方も重要です。

被害にあった際に大きなショックを受けない自衛策として、心の隅に留めておくとよいかもしれません。




盗難

それでもトランクルームで盗難被害に遭ってしまった場合の対応について、あらかじめ知っておくと比較的落ち着いて行動できるでしょう。

まず、盗難されている状況を確認したときには、すぐにトランクルームの運営会社と警察に連絡を取り、被害にあった旨を知らせましょう。

運営会社を経由せず、独自に盗難保険に入っているようであれば、必ず自分で保険会社にも連絡を入れてください。


このとき、現場をそのままにしておくのか、片付けても良いのかを確認しておくと、のちのトラブルを招かずに済みます。

その後は、運営会社と警察それぞれの指示を仰ぎ、所定の手続きなどをとるようにしてください。



盗難への備えはある程度は自身で行うこともできますが、施設側のセキュリティ対策に依存する部分はかなり大きいといえるでしょう。

施設によってセキュリティ対策のレベルは千差万別となっており、価格も大きな差がみられます。

なかにはセキュリティ対策の充実度を売りにしたトランクルーム業者も見られるので、安心を最優先したい場合には、そのような業者にゆだねるのもひとつの方法となるでしょう。


ただし、セキュリティレベルが高くなると、やはり料金も高くなる傾向にあります。

預けておく物の価値と料金のバランスをよく考えて、自分の目的にあった最適なトランクルームを探すようにしてください。

会社や家の近くにあるトランクルームはコチラでご確認ください。

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