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防災対策にトランクルームを有効活用できる4つの理由
日本は地震、津波、台風、土砂崩れ、噴火等数えきれないほど災害が多い国です。
時には大災害とも呼ばれる大きな被害が発生する事があります。
2021年に入り、17年ぶりに富士山の噴火に備える「ハザードマップ」が改定されました。
東日本大震災以降、個人でも様々な災害に備える事が重要視されています。
災害時の備え非常時の備えとして今注目されているのが、「トランクルーム」です。
防災対策のためのトランクルーム活用術
災害発生時の飲料水・食料に困らない
災害発生後に電気やガス水道等のライフラインが止まってしまった場合に備えて、日頃から避難袋の用意や3日分の食料・飲料水を備蓄しておきましょう。
3日分とは言っても、家族の人数や世代によって必要な数は異なるでしょう。
一般的に、1日一人平均3リットルの水を目安に備蓄するといいと言われています。
もし4人家族の我が家が被災した場合は、1日で12リットル、3日で36リットルもの量の水が必要となります。
単純計算で、2リットル入りのミネラルウォーターが18本。
考えるだけでも気が遠くなる本数です……。
また常にそれだけの水を備蓄していると、間違いなく家の収納場所を圧迫しますよね。
そんな時には、トランクルームに飲料水・食料等を備蓄しておくことで、自宅が被災をしてもひとまず生き延びることが可能となります。
自宅が被災した時のリスク分散に備えられる
災害が発生した際、自宅が被災する可能性もあります。
安全な場所にいち早く避難する為に、いつでも素早く逃げられるよう、事前の備えが必要です。
自宅が浸水被害や土砂災害の被害に遭う可能性がある場合、大切な思い出の品等はあらかじめ自宅以外の場所に分散して保管をする対策が必要です。
また、自宅が被災してしまった場合の集合場所にあらかじめトランクルームを指定しておけば、必要な備蓄を活用しつつ家族の安否を確認する事が可能ですよ。
荷物を持たずに避難できる
避難先にもよりますが、避難所で必ずしも水や食料にありつけるとは限りません。
時間が経てば解決されるかもしれないとは言え、もし避難所が人で溢れかえっていた場合。
手持ちの水や食料で、なんとか凌ぐしかありません。
ですが、いざ避難するとなった際、貴重品の他に水や食料も持ち出すとなると大荷物となってしまいますよね。
余震が何度も続いていたとしたら、両手に重い荷物を持ったまま移動をするのはとても危険です。
特に子育て世代は、荷物がいっぱい!
子どもを抱っこしていたら、満足に荷物を持つことも出来ません。
そんな時には、トランクルームに備蓄をしておけば、重い荷物を自宅から運び出す必要がなくなります。
水や食料が必要になったら、その都度トランクルームへ行って必要な数を取り出せば良いので、とっても便利です。
荷物を守ることが出来る
使わない家財道具や、扇風機や加湿器、季節家電。
雛人形や五月人形やクリスマスツリー、こどものアルバム。
スキーやスノーボード、サーフィン等のシーズンスポーツ用品。
趣味のアウトドア用品やコレクション等。
自宅ではなくトランクルームに保管することで、自宅の収納場所をスッキリさせる事が出来るだけでなく、被災時に災害から荷物を守る事が可能です。
少しでも家財道具が残る事で、災害時、そしてその後の生活に役立てることが出来ます。
防災対策のためのトランクルームの選び方
停電しても利用出来る屋外レンタルコンテナがオススメ
防災目的の備蓄用にトランクルームを利用する際、必ず耐震性があるトランクルーム、レンタルコンテナを利用するようにしましょう。
運営会社にもよりますが、もし停電となった場合、入口のオートロックが動かなくなったり、エレベーターが動かなくなってしまったり、空調が止まってしまったりする可能性があります。
普段利用する際はエレベーターやオートロックはとても便利ですが、災害時には使えなくなるかもしれないと思っておきましょう。
防災の備蓄目的で荷物を預ける場合には、一切電気を必要としない屋外のレンタルコンテナがオススメです。
ですが屋外型のレンタルコンテナは空調設備が設置されていない為、すのこや防湿剤を利用して、防湿対策を行うようにしましょう。
屋内トランクルームと屋外トランクルームの違いはこちらをご覧ください。
【診断チャート付】habitのトランクルームとは? 選び方やサイズ一覧ご案内
レンタルコンテナの防カビ対策詳細はコチラをご覧ください。
レンタルコンテナの防カビ対策5選!湿気が少ないトランクルームがおすすめ
屋内型に備蓄をする際は耐震設計を確認
もしどうしても屋内型トランクルームが良いという場合には、新耐震基準の物件かどうか、停電時の緊急対応等を確認しておきましょう。
habitの屋内型トランクデイズは、以下の対応を行っております。
トランクデイズの耐震基準と緊急対応
新耐震基準
habitの新築トランクデイズ物件は、全て新耐震基準に基づいて設計されております。
建物の耐震基準は1981年6月1日を境目として、新耐震基準と旧耐震基準に分かれています。
耐震基準とは、建造物や土木建造物の設計段階で、耐震能力・耐久構造を持っている事を保障し、建物を許可する基準を示すことです。
日本では過去に大震災が起こる度、耐震基準が見直され、1981年6月1日以降に適用された耐震基準を「新耐震基準」と呼ぶようになりました。
新耐震基準は、旧耐震の基準が補強されています。
・震度5の地震に対しては建物の仕上げ・設備に損傷を与えず、構造の損傷を軽微に留める。
・震度6強~7程の大規模地震に対しては、倒壊防ぎ安全を確保する
上記を基本概念とした新耐震基準が、トランクデイズの新築物件には適用されております。
消防検査と消防設備点検
ビル等の建築物に対して、消防設備の設置と点検が消防法により義務付けられております。
火災が起きた際に安全に避難が出来るように誘導灯等の避難設備が設置されているか。
火災報知設備が適切な位置に設置されているか。
消火器等の消火設備が適切な位置に設置されているか等、消防法で定められた「消防設備点検」を行います。
habitのトランクデイズ全物件、消防法に基づく消防点検を定期的に行い消防署に定期報告行っております。
建物の定期メンテナンス
habitのトランクデイズ全物件、専任のメンテナンスチームにより定期的にビル内の設備点検・管理が行われております。
またエレベーターが設置されている物件は、定期的にエレベーターのメンテナンスが行われております。
停電時の緊急対応
habitの屋内型トランクルーム「トランクデイズ」は、全物件24時間365日SECOMセキュリティが完備。
建物の入退館管理、警備システム、防犯カメラによる監視等も同様に24時間365日稼働しております。
そして同時に、全物件・停電時の緊急対応も行われております。
停電時の入退館管理も行われている為、安心して荷物を預けることが可能です。
トランクデイズについてはこちら
設備完備!こだわりのトランクデイズとは?
みんなのトランクルーム活用方法
いざ実際にトランクルームを選ぶとなった際、なにを基準に選んだのか?みんなは何を収納しているのか?知りたいですよね。
弊社トランクルームの利用者様に独自アンケートを実施した結果を大公開。
トランクルーム選びの決め手となったポイントや、実際に防災対策として利用し始めた経緯、利用し始めた後の頻度や実際に利用し始めた後の利用頻度等、様々な結果を公開いたします。
【アンケート調査概要】
調査対象: habitのトランクルームを利用しているユーザー
有効回答数: 655名
トランクルームに収納している荷物第一位は「衣類」
個人利用の方へのアンケート結果では、特に衣類、家具家電が多く、次いで本、バイク、日用品と続いています。
他にも、アウトドア用品やゴルフバッグ、スポーツ用品やこどものアルバム、雛人形、タイヤ、引越しの荷物、模型等、幅広い種類の荷物を収納していただいております。
衣類や家具家電、日用品等はトランクルームに保管することで、もし自宅が被災したり火事等で延焼したとしても、最低限の生活を送る事が出来ますね。
お部屋の広さは1.5帖タイプが最多
habitのトランクルームを利用している方は、1.5帖タイプが一番多い26.1%。
次いで2帖タイプのご利用者様が18.7%。
3帖タイプが18.3%となります。
今回ご回答いただいたお客様は屋内トランクルームをご利用のお客様が多かったため、1.5帖~2帖サイズの回答数が多かったようです。
屋内トランクルームでも屋外レンタルコンテナでも、高さを活かした収納が出来ますよ。
お客様から収納する物のご相談を弊社収納スペシャリストが承りますと、想定の広さよりもワンランク下の広さで収まる事が多いという点もあります。
どのくらいの広さが必要なのかも分からないという場合には、是非habitの収納保管スペシャリストに相談してみましょう。
部屋のサイズが小さくなれば、その分料金もお安くなりますよ。
habitのトランクルームを選んだ理由第一位は「距離」
トランクルームご利用者様が、habitのトランクルームを選んだ最も多い理由は「近いから」というお声を沢山いただいております。
埼玉県内に特化してトランクルームの運営を行っているイコムだからこそ、近くに物件があるから選んでいただけたと自負しております。
もしも「ウチの近くにない…」「家の近くに作ってほしい」という希望がありましたら是非お問い合わせください。ご希望のエリアへ出店できるよう、お願いしてよかったと思っていただけるよう、総力を挙げてご対応させていただきます。
みんなのトランクルーム利用事例
震災以降、ご家庭ごとの防災意識が高まっております。
自宅内の大切な荷物は、安心できるトランクルームへ保管する。緊急時の備蓄をトランクルームへ保管する等、リスク分散をするご家庭が実は増えています。
今までは引越しの一時荷物保管や、車の備品保管等に使われていたレンタルコンテナ・トランクルームですが、最近は以下のように変化しております。
飲料水や非常食の備蓄庫として利用しています。(40代主婦)
私と主人、育ち盛りの子どもが3人います。
最低限必要な量として一人一日3ℓの水が必要となると、とてもではないですが自宅では保管が出来ません。
非常食も子ども達があっという間に食べきってしまいそうなので、多めに用意しています。
量が多いので、家での保管は諦めてレンタルコンテナに保管をしています。
年に2回ほど非常食や飲料水の賞味期限をチェックして、その都度夜ごはんを非常食パーティにしています。
普段から非常食を食べることに慣れておけば、いざという時にも困らないはず。
一緒に雛人形やこどものアルバム等を収納することで、家の収納スペースを減らすことが出来て大満足です!
自宅が火災で延焼した時のリスクを抑えたい (60代男性)
災害の被災も怖いですが、もし隣家の火災で自宅が延焼損害を受けたとしても、火元となる家から損害賠償は受けられない事を先日知りました。
今住んでいる家は狭い路地に面しています。
自分自身も気を付けなければいけませんが、もし近くの家のどこかが火災を起こしたら、火元に消防車を到着させるために近隣家屋が取り壊される場合があるそうです。
例えそうなったとしても損害賠償は受けられず、大切な思い出や、生活する為に必要な荷物も全て消えて、身一つで放り出されるという事が恐ろしくなりました。
もしも火災で延焼した際、大切な思い出や荷物だけでも守りたいので、トランクルームへ保管をして荷物を守ることにしました。
家財道具が倒れても大丈夫なように余分な荷物を保管 (60代主婦)
駅に隣接しているマンションに住んでいます。
報道番組で、自宅の中の棚や冷蔵庫等の家財道具が倒れる被害を観ました。
棚に載せている荷物が崩れて足場が無くなる被害や、ガラスの花瓶や写真立てが割れて床一面に広がる被害等、様々な事を考慮して自宅の安全管理・避難経路確保を見直しました。
そして、いつ地震が起きても大丈夫なように不要なものを処分、大切な荷物を保管することで自宅が被災した際のリスクを減らしました。
普通に生活していても通常時は荷物が少なくスッキリと過ごすことが出来て、非常時には備えることが出来る生活を気に入っています。
親族の被災者を自宅に迎え入れたい(50代男性)
親族家族が被災し、我が家で受け入れる事となりました。
親族を自宅へ受け入れるにあたって、部屋を一部屋空ける必要があるのですが、どうしても捨てられない荷物が多くあります。
そんな時にトランクルームで荷物を一時保管出来るという記事を見ました。被災した親族を迎え入れている間だけトランクルームを借りて保管をすることで、荷物を捨てる必要が無くなったので感謝しています。
避難時の集合場所にしています (30代女性)
避難所となっている、上の子どもが通う小学校の近くのレンタルコンテナへ備蓄保管をしています。
防災グッズの保管だけでなく、避難時の集合場所としても利用しています。
子どもがまだ携帯電話が使えない為、緊急時の集合場所を事前に決めているのですが、(1)まず家に集合。(2)家が被災したら上の子の小学校に集合。(3)備品が足りなかったらレンタルコンテナに集合。
という風に、集合場所としても活用しています。
連絡が取れなくても、このどこかに家族がいると分かるだけでとても安心できます。
下の子どもがまだ小さいので、避難するとなると荷物が多く、持ち出せる荷物の量が限られているので、日頃から荷物を保管できるレンタルコンテナは重宝しています。
まとめ
いかがでしたか?
レンタルコンテナやトランクルームを活用することで、非常食や非常飲料水、家財道具、大切な荷物を災害から守る事が出来ます。
引越しを余儀なくされた場合でも、一時的な荷物保管場所として活用する事が出来ますよ。
大切な荷物を手放す必要がなく、いったん保管しておくという選択肢がとても増えております。
また、トランクルームに備蓄をする事で食糧難や飲料水の不足、連絡が取れずに家族がバラバラになる等の混乱を避けることができます。
富士山噴火がカウントダウン状態、そして首都圏直下型地震はいつ起きてもおかしくないと言われている昨今。
災害対策の一つとしてトランクルームを利用してみるのはいかがでしょうか。
もし屋内型トランクルームを利用する際は耐震性が新基準なのか、エレベーター点検が行われている場所か、SECOM等の綜合警備保障が緊急時の対応をしてくれるのか、消防設備の点検が行われているのか等の確認を行いましょう。
もし不安がある場合には、屋外型のレンタルコンテナを利用をオススメします。
また備蓄品の非常食や飲料水が非常時に使えないなんてことがないよう、日頃から備蓄品の賞味期限等は確認するようにしましょう。
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