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意外と迷う!ビニールプールの上手な保管テクニックを解説
お子さんのいるご家庭では、夏にビニールプールが大活躍!
コロナ禍で学校のプールが閉鎖・制限がされて久しい今、小学生世代にもおうちのビニールプールに人気が集中しています。
遠出のできない今、家族そろって水遊びが楽しめるビニールプールは夏の必需品です。
我が家もついに購入しました!これで長い長い夏休みもなんとかなるはず!
そんな夏に期待大なビニールプールですが、片付け方を間違えてしまうとワンシーズンであっという間に使えなくなってしまう事があります。
今回は、ビニールプールを長く遊ぶための収納方法をご紹介!
ビニールプールの正しい保管方法
シーズン中のビニールプールの保管
小さなビニールプールは室内保管がオススメ
もしもシーズン中、室内に置き場所が確保出来るのであれば、膨らませたまま保管をしていても問題ありません。
小さなサイズのビニールプールであれば、膨らませたまま玄関や脱衣所等で保管が出来ます。
使うたびに膨らませなくて良いので、思いついたらすぐに水遊びが出来て子どもも嬉しいですよね。
大きなビニールプールは直射日光に注意
室内に置き場所がない大きなサイズのビニールプールは、底にレジャーシートを敷いて底面の痛みを防止しましょう。
目には見えない雑菌が沢山浮いているので、毎回水抜きと水洗いをして、風で飛ばされないよう重い石を載せておきましょう。
直射日光に当たるとビニールが劣化してしまうため、ブルーシートやレジャーシート等を被せて、陽の光が当たらないような工夫も必須です。
もちろん被せたシートにも重石を置いて、風で飛ばされないようにしましょう。
大きなビニールプールは、保管場所にも困りますが毎回使用するたびに膨らませるのは大変ですよね。
ですが夏のシーズン中、ずっとベランダや庭に置きっぱなしをするのは避けましょう。
直射日光は、ビニールを劣化させる大きな原因。
何も対策を行わずに置きっぱなしにしていては、あっという間に使い物にならなくなってしまいます。
室内に置き場所がない場合には、大人しく空気を抜いて収納しましょう。
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ビニールプール収納・保管前の準備
ビニールプールを保管・収納する際に気を付けるべきポイントは2つ。
・しっかり洗う
・しっかり乾かす
この2点が大切なポイントとなります。
ビニールプール保管前はしっかり洗う
シーズン中のお手入れは、水で洗い流す程度でOK!
ですが長期保管前には、出来れば重曹水を利用してしっかりと皮脂や汗を洗い流しましょう。
1 重曹水を溶かす
皮脂や汗を洗い流すのに便利なのが重曹水!
プールに入ったままの水に、重曹1カップを溶かしましょう。
一緒に夏場使用していた子供のおもちゃや、膨らませたままの浮き輪などを全て漬けこみ、一晩置きます。
もし重曹の溶けが悪い場合には、少しお湯を足してもOK。
2 スポンジでこする
翌日、重曹水を流したらそのままスポンジで軽くこすりましょう。
もしもお手入れしてる最中に黒カビ発生を発見したら、カビキラー等のカビ除去洗剤でしっかりカビを落とします。
3 水で洗い流す
重曹水を水で洗い流します。
夏場使用したおもちゃもビニールプールもまとめて綺麗になりますよ!
長期保管前にはしっかりと皮脂や汗を洗い流し、ぬめりやカビを洗い落しましょう。
カビや皮脂を放置したまま収納をすると、ビニールが劣化し何回も買いなおすハメになるため、長期保管前には必ずお手入れするようにしましょう。
ビニールプール長期保管前は膨らませたまま隅々まで乾かす
ビニールプールをしっかりと洗い流したら、膨らませたままの状態でしっかりと乾かしましょう。
洗った後にしっかりと乾かさず、適当に収納をしてしまうとカビが発生してしまいますし、ビニールの劣化原因となります。
1 膨らませたままタオルで拭く
まずは洗い流したビニールプールを、膨らませたままタオルで拭き取りましょう。
特に水が入っていたビニールプールの内側や装飾部分、溝部分等はタオルで拭き取らないと乾きづらい為、しっかりと拭き取ります。
2 風通しの良い日陰に立て掛ける
水を拭き取ったら、膨らませたままのビニールプールを風通しが良い場所に立て掛けましょう。
直射日光はビニールを劣化させる為、なるべく日の当たらない場所にします。
3 仕上げにベビーパウダーをかけて折り畳む
一晩おいてしっかりと溝まで乾いたら、仕上げにベビーパウダーをかけておけばバッチリ。
しっかりと水分を乾燥させてくれて、その上次に使う時に広げやすくしてくれます。
防カビスプレーをふりかければカビ防止には良いのですが、子どもが使う事を考えるのであれば薬剤の使用は気になりますよね。
しっかりと乾燥をさせればカビ防止にはなりますので、ベビーパウダーで大丈夫ですよ。
乾いたら空気を抜いて折り畳んで収納をします。
ビニールプールは、水を使うアイテムなのでしっかりと乾燥させてから保管をしないと、あっという間にカビが生えてしまいます。
「次の年に取り出したらカビだらけだった!」なんて事にならない為には、防カビ対策が必須です。
小さな子供が使うものなので、カビが生えてしまったらもう使いたくありませんよね。また次の年も使うためには、しっかりと乾燥させて、保管場所にも気を配りましょう。
ビニールプールのNGな保管方法
ビニールプールはもちろんビニールで出来ています。
ビニールは強いようで案外モロく、保管方法を誤るとあっという間に使い物にならなくなってしまいます。
以下のNG保管方法にはならないよう気を付けましょう。
NG1 水分が残ったまま収納
ビニールプールを使用後、きちんと乾燥させず水分が残ったまま収納保管をすると、あっという間にカビが繁殖します。
収納前には、ビニールのつなぎ目や細かい細工部分も、きちんと水分を拭き取りましょう。
NG2 高温多湿の場所に保管
せっかく収納前にしっかりと乾燥をさせても、保管場所が湿気の多い場所では台無しです。
ビニールプールの収納保管は、カビの発生と湿気に気を付けましょう。そのため湿気の多いお風呂場近く等は避けるようにしましょう。
高温の場所で長期間保管しているとビニールがくっつきあって劣化の原因となるため、高温多湿の場所を避けて保管をすることが大切です。
NG3 直射日光の当たる場所に保管
ビニールは直射日光に弱く、陽の光に当たりすぎるとあっという間に変色・劣化してしまいます。
保管する際は、なるべく日陰の直射日光が当たらない場所に収納するように心掛けましょう。
シーズン外のビニールプールの置き場所
前述の通り、シーズンが終わった後のビニールプールは収納前の準備の他にも、置き場所が重要となります。
丁寧に洗って、膨らませたまま日陰で一晩乾かしたら、ベビーパウダーをまぶして折り畳みましょう。
ビニールプールを丸めたり畳んだりした後、ビニール袋や段ボール、衣装ケースやバスケット等に収納し、除湿剤も一緒に収納しておきましょう。
衣装ケース等、大きなケース内であれば、ビニールプール以外にもシュノーケルや浮き輪等、他にも夏に使うアイテムを一緒に収納する事が出来ます。
車庫
車庫は屋外の為、湿気を気にする事無く保管が出来ます。
直射日光を避けられ、雨風を完全に防ぐ事が出来るのであれば、最適な保管場所です。
太陽の角度によって直射日光を浴びている時間帯がある可能性があるかもしれない為、日に数回確認を行っておきましょう。
温度が上昇すると、畳んでいるビニールプールのビニール素材がくっつきあいます。
その為、夏になったら毎年思い切って使うようにしましょう。
玄関のシューズボックス内
玄関のシューズボックスは、直射日光を避けられ、温度上昇を気にせず保管する事が可能です。
ただし雨の日が続くと湿気でカビてしまう可能性があります。
必ず除湿剤を利用する、新聞紙でくるむ等の対策を行いましょう。
屋根裏
屋根裏に色々なものを収納保管している家も多いですよね。
この屋根裏というのはロフトの部屋ではなく、本当に屋根の裏にある空間の事を指します。マンションやアパートにはありませんが、戸建ての家でしたら一番屋根に近い階の天井に入口があります。
40センチ~50センチの正方形の四角のフタが、屋根裏への入口です。
本来この穴は点検等に使うもので、家に住んでいる人が使う事はありません。
実はこの穴の中にも、ビニールプールやクリスマスツリー等、様々な物を収納する事が出来るのです!
ですが屋根裏は室内とは言え、外気温の影響をとても受け、湿気も高い場所です。
気温が高いとビニール同士がくっつき合う為、しっかりと湿気対策を行い、夏になったらすぐに取り出しましょう。
クローゼット・押入れ
一番手軽に荷物を収納できるクローゼット、そして押し入れ。
荷物を収納するとなった際、一番に頭に浮かびますよね。
クローゼットは直射日光を避けられ、温度上昇も避けられる最適な環境のように思えますが、実は湿気がこもりやすいという点があります。
玄関に収納する際と同じく、新聞紙を活用する、除湿剤を活用する等の対策を行わなければ、あっという間にカビだらけになってしまいます。
更にビニールプールを収納している場所は、なるべく空気の入れ替えを頻繁に行うように心掛けましょう。
1年中出しっぱなしにする
もしビニールプールをしまうのが面倒なら、いっそのこと収納しないで1年中使い続けましょう。
夏はプールとして活用し、夏以外の季節にはカラーボールをいれて「ボールプール」、ブロックを放り込んで「ブロックプール」、おうちのなかでのおままごとエリアにしたりと、活用方法は様々です。
アウトドアをする際、レジャーシート代わりに活用するというという手もあります。
普通のレジャーシートと違って囲いがあるので、色々と荷物を詰め込められるので便利ですよ。
トランクルーム
ビニールプールの保管方法を色々とご紹介しましたが、「うちのクローゼットにはもう入りきらない…」「湿気対策が面倒くさい…」と感じた人もいますよね。
そんな人にはトランクルームがおすすめです。
トランクルームとは、自宅以外の場所に持つ、収納スペースのレンタルサービスのことです。
会社や家の近くにあるトランクルームは、ぜひコチラでご確認ください。
トランクルームはビニールプールの保管にピッタリ!
趣味の用品や家具家電、季節行事用品等には、シーズンの時にしか使わないモノがあります。
例えばビニールプールを始め、クリスマスツリーや加湿器、暖房器具、扇風機、スキースノーボード用品、雛人形等々……。数えればキリがない程多くあります。
収納スペースが少ない住宅やマンションでは、オフシーズンの荷物だけですぐに収納場所がいっぱいになってしまいます。
そんなオフシーズンの荷物の保管に便利なのが「トランクルーム」
自宅以外に荷物を置く、レンタル収納スペースです。
子どものアルバムや記念品等の手放せない物や、オフシーズンの荷物、家に保管出来る場所がないアウトドア用品や趣味のグッズ等、クローゼットや押し入れの代わりとして利用する事が出来ます。
収納スペースが広くあると、ビニールプールのような季節用品の収納に大変役立ちますし、なによりどんどんと増え続ける荷物の収納に頭を悩ませる必要がありません。
家の中の限られた収納保管場所を、増え続ける荷物を常に整理しながら使い続けるのは大変なストレスです。
保管場所の広さを気にせずいられるという事は、とても快適です!
レンタル収納スペースの種類
レンタル収納スペースといっても種類は様々。
・屋外に設置したコンテナに荷物を収納保管する「屋外レンタルコンテナサービス」
・マンションやビル等の建物内の収納スペースに荷物を保管する「屋内トランクルームサービス」
その他にも宅配収納等様々な収納保管サービスはありますが、ここでは本人が荷物の出し入れを行うレンタル収納スペースをご紹介します。
それぞれの違いと選び方についての詳細は以下をご覧ください。
【診断チャート付】habitのトランクルームとは? 選び方やサイズ一覧ご案内
トランクルーム利用者様アンケート結果発表!みんなの収納物やイコムを選んだ理由とは?
ビニールプール保管にオススメのトランクルーム
ビニール製のビニールプールは、案外温度変化やカビに弱い性質があります。
収納する際、ベビーパウダーや除湿剤等でしっかりと対策を行うのであれば、屋外レンタルコンテナでも問題ありません。
価格的には屋外レンタルコンテナの方が格安な為、湿度対策さえ行えばビニールプールの保管にはピッタリです。
通常のビニールプールでしたら屋外レンタルコンテナへの収納で問題ありませんが、もしも滑り台がついていたり様々な装飾が付いているようでしたら、屋内トランクルームをオススメします。
トランクルームの湿気・カビ対策はコチラを参照ください。
トランクルーム収納の空調設備の知識【湿気・カビ対策は万全】
レンタルコンテナの防カビ対策5選!湿気が少ないトランクルームがおすすめ
ビニールプールを収納保管する際、一番に気を付けなければイケナイものが「カビ」
屋外レンタルコンテナサービスは、元々は輸送用のコンテナを収納用へと改造したコンテナの為、窓や空調はありません。
外気温の+-5度程度にまで温度変化は防ぐとはいえ、何もカビ対策を行わずに収納保管を行った場合にはカビが広がる可能性があります。
その点、屋内トランクルームであれば、館内の空調管理、全自動吸排気管理が行われている為、デリケートな装飾品のついているビニールプールの場合には屋内トランクルームを利用しましょう。
カビ対策を万全にするなら屋内型がオススメ
ビニールプールの収納をする際、最も気を付けなくてはいけない事が「収納場所の湿度」「空調設備」「空気の入れ替え」です。
家のクローゼットに詰め込んだとしたら、一日に何回空気の入れ替えを行うでしょうか?
ビニールプールやクリスマスツリー、雛人形等、1年のうち短い期間しか使わないシーズンものの荷物は、クローゼットや押入れに入れっぱなしになりがち。
habitが自信を持って贈る屋内型トランクルーム「トランクデイズ」は、最新技術の空調設備が完備しております。
更には全自動自動吸排気システムにより空気の入れ替えが行われ、お客様の大切な荷物を結露やカビからしっかりとお守りしております。
もちろん、利用者様専用の駐車場が完備。
24時間365日いつでも出し入れ自由で、SECOM綜合警備保障セキュリティ完備。
一部トランクルームでは、衣類のクリーニングが無料で出来る「LGスタイラー」も設置しております。
夏以外は使わないのに、一年中家の収納場所を圧迫し続けるビニールプール。
収納しっぱなしは結露、そしてカビの原因にもなります。
是非空調管理、吸排気管理が整い、セキュリティシステムも万全なトランクデイズへお預けください。
まとめ
いかがでしたか?
はしゃいで遊んで破けてしまう事もあるビニールプールですが、管理方法一つで寿命を延ばすことが可能ですよ。
次のシーズンも使うことが出来るのであれば、長期保管前のお手入れ、そして保管方法を考えてみても良いかもしれませんね。
長い間使う事のないビニールプールですが、収納場所とほんの少しのお手入れでとっても長持ちしますので、上手に保管をしましょう。
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