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ロードバイクの保管はトランクルームが最高に使いやすい!
高価なロードバイクは屋外の駐輪場には置けないので、室内に保管したいのですが、室内に保管するにはそれなりのスペースが必要になり悩みます。
自室内に保管すれば、高級自転車はインテリアにもなるのでしょうが、いかんせんスペースの問題はのこります。
そこでトランクルーム保管が思い浮かぶのですが、トランクルームだと自転車本体だけでなく、パーツやグッズも収納しておけますし、コスパもよさそうです。
自転車保管を切り分けるときに考えたい3つの要素
自転車を保管するためにまず考えたのは自室保管でした。しかし、自室保管はいつでも目に入り、インテリア的に目の保養にもなる一方、やはり場所をとります。
そこで外部保管を検討すたのですが心配なのは盗難と劣化でした。
居住空間」を有効活用したい
先にも書きましたが、室内保管は目の保養になります。
高級自転車はそれだけで工芸品のような美しさがあります。好きな人にとってはたまらない美しさを感じるものです。
それだけではありません。
室内保管であれば盗難と劣化の心配はほぼありません。
しかし室内で保管するためにはラックを設置したりしなければならないので悩みました。
それに、本体だけでなくパーツや工具、グッズなども考えると収納スペースだって必要になってきます。
これらが居住スペースを侵略してしまうので困りものです。一部屋多い物件を借りてもよかったのですが家賃が高くなるので二の足を踏んでしまうのです。
最終的には妻の無言の圧力もあり、居住空間を確保するために外部保管を考える必要性に迫られました。
「盗難防止」に完璧を期したい
外部で保管、となるとまず心配なのが盗難の問題です。
駐輪場などの屋外保管は論外でした。
そうなるともうトランクルームしかありません。
トランクルームなら施錠ができるのでひとまず安心と考えました。
できれば屋内型のトランクルームが理想です。
屋内型なら、まず屋内に入るために集中セキュリティがかけられてるので安心できます。
自分のトランクルームにもロックがかけられるのでさらに安心です。
ただ、室内のアクセスがすこし面倒な感じはします。
とくに自転車を出し入れするのは物件によってはちょっと難があるかもしれません。
コンテナ型に比べると少しは使い勝手が悪いかもしれませんし、狭いかもしれません。
でも、盗難防止に関しては間違いなく安心できると判断し屋内型を選びました。
「劣化防止」に最善の方法を確保したい
もうひとつ、心配事があります。
紫外線や雨風による劣化です。とくにサビは大敵です。
当然ですが、「劣化」という視点からも屋外保管は論外です。
屋外で長期間の紫外線照射から大事な自転車を守るのは至難の業です。
雨風と紫外線をしのぐのであればコンテナ型のトランクルームでも十分だと考えたのですが、室内型を選んだのは空調が行き届いていたからです。
空調がしっかりしていれば湿気によるサビやカビの防止にもなるだけでなく、降雨で濡れた自転車でも多少の水分であれば乾燥効果も望めるからです。
高価な自転車本体だけでなく劣化しやすいゴムを使っているタイヤや、錆びやすい金属製のパーツなどを保管しておくのにも室内型のトランクルームは有利だというのは使用していて強く感じている点です。
使っているうちに見えてきた「使いやすい物件」の要素
わたしは毎週末、自転車に携わります。
天候がよければ走りに行きますし、天候が悪ければ庫内でメンテナンスをして過ごします。
メンテナンスも「趣味の自転車」という観点からみると走ることと一体的な行為です。
なので、使いやすいトランクルームに育てるためには次の3つの要素が欠かせないと思うのです。
利便性の高い「場所」を選ぶ
まず、「場所」です。やはり自宅からのアクセスが何より重要です。
他のアクティビティと違って、目的地の近くがベストではありません。
あくまで自宅に近い物件を探すことが第一です。
選択は自分のトランクルームまではとうやって行くかに左右されます。
徒歩ですか?ママチャリですか?クルマですか?
わたしは徒歩だと15分ほどの距離に借りています。
さらに、立地的な「場所」だけではなく、室内レイアウト上の「場所」も重要です。
とにかく自転車の出し入れがしやすいレイアウトかどうか、という観点から選ぶように心がけました。
たとえば奥よりや入口付近が便利なのは想像できるでしょう。
出し入れが「容易」である
前項でも書きましたが、自転車の出し入れがしやすいかどうかは重要なファクターです。
床も汚さないように気をつけたいので、汚れにくい素材を使っているかどうかも出し入れのしやすさを左右します。
できれば転がして移動できる物件を選びたいですね。
自転車移動用のキャリアのようなものがあればうれしいのですが、わたしが借りている物件には用意されていません。
わたしは上背も体力もあるので担いでも問題ないのですが、小柄な女性だと結構大変だろうな、と案じます。
あとは室内から路面までに階段があったり、段差があったりすると出し入れに影響します。
長い間借りるのでしたらこのファクターは重要なので要チェックです。
日常的な「メンテナンス」もできる物件を選ぶ
趣味人間にとってはメンテナンスの時間も楽しいひとときです。
変速ギアなどは精密機械の美しさがあり、マニアックなわたしは見ているだけでこの上ない喜びを感じるのです。
雨の日などは庫内でメンテナンスをするのも楽しみのひとつなので、ちょっとした作業台が置けるぐらいのスペース的な余裕のあるルームが魅力的です。
決して本格的である必要はないので。
空調が行き届いている物件なら夏場でも快適に作業ができるので、やはり室内型のトランクルームはありがたい存在です。
自転車本体の保管スペースだけではなく、工具やパーツ類の保管と簡単な作業スペースが確保できれば、わたしのような自転車野郎にとって最高の空間になり得るのです。
なので、もう1帖プラスしました。
「もっと使いやすくする」ために庫内を改良する
いい場所に借りる。
出し入れが容易なルームを借りる。
トランクルームを快適に使うために、わたしが求めるファクターはもうひとつ。
庫内を使いやすくすること、です。
せっかくトランクルームを借りるのですから、単なる保管庫だけではもったいない、と思うのです。
自転車本体を有効的に収納する
自転車は思いのほかかさばるものです。本体そのものは細身なのですが、ハンドルやペダルがある分かさばり、余分なスペースを必要とします。
前輪を外して格納すれば解決はするのですが、台数が増えればスペースも必要になってきます。
なので、わたしはよく使う自転車を縦型のラックにかけて保管し、そのほかは天井吊り保管にしています。
わたしが借りているトランクルームは天井がメッシュになっているので、ビニールテープを巻いて、建物側にも自転車にもキズをつけないように加工したS字フックで自転車本体やフレームを吊って保管しています。
吊り方はランダムではなく、できるだけ整然と並ぶようセットにしています。
パーツや工具を機能的に収納する
わたしはメンテナンスも自分でやりたい方なので、交換用のパーツ類は結構豊富に揃えています。
それに美しい工具が目に入るとついつい買ってしまうので、工具がどんどん増えてしまって困ります。
そんなパーツは、わかりやすいようにパーツボックスや衣装ケースに分類して保管しています。
ビスやナットなどの細かいパーツも、小物用のパーツボックスに分別して保管しています。
工具は7段式の専用ツールキャビネットを使っています。
金属製で各段の引き出しにはマットが敷いてあるのでキズがつきにくく、作業も静かに行える優れものです。
ホイールやタイヤチューブなどの大物パーツや、ヘルメットやウェアなども天吊り保管にしてスペースを有効活用しています。
空調が行き届いているので、多少濡れたものでも拭って吊っておけば乾いてくれるので助かります。
簡易作業台と照明器具を設置する
メンテナンスのための作業台、実はツールキャビネットの天板をそのまま利用しています。
天板にセットされている樹脂トレーが、パーツの紛失防止やパーツの混在による組み上げミスなども防止できるように工夫されていて非常に使い勝手がいいのです。
それと、手元が暗いので照明器具が必要なのですが、わたしが借りているトランクルームにはコンセントが装備されていません。
いろいろ検討した結果、マキタ製のLEDワークライトを使うことにしました。
もともとマキタ製の電動工具を使用していたので、バッテリーの共用が可能なのが凄く便利なのです。
これ、プロ用なので明るさが十分なだけでなく、つくりもしっかりしていて非常用にも使えます。
バッテリーも長時間使用ができて寿命もバッチリなのでおすすめです。
トランクルームは大事な自転車の駐輪場代わりとして大いに使えるということがおわかりいただけたでしょうか。
いきあたりばったりではなく、最初にある程度のプランを立ててから借りることで、その後の自転車ライフの楽みが倍増します。
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